上越市の一般職平均は73万8千円 公務員に冬のボーナス
公務員に2023年12月8日、冬のボーナス（期末・勤勉手当）が支給された。新潟県上越市は特別職36人と一般職（ガス水道局を含む）3314人の計3350人に総額約15億6294万円を支給した。会計年度任用職員以外の一般職の平均支給額は平均年齢44歳で前年より2万6021円多い73万8849円。
会計年度任用職員以外の一般職は総支給額と一人当たりの平均支給額が増額。勤勉手当の支給月数を0.925か月から0.975か月へ0.050か月分増（再任用職員は0.025か月分増）とし、再任用職員を除き支給月数は2.200か月となった。会計年度任用職員は前年より45人増加の1600人に支給。一人当たりの平均支給額は前年より約7000円増額し約16万円となった。
特別職は人口減少の緩和に向けて一定の成果が得られるまでとして給与月額を15%減額している中川幹太市長は約162万円。副市長2人は中川市長に同調して10%減額措置を取り、一人当たり約129万円とし、教育長は約124万円、ガス水道事業管理者は約120万円。市議会議員は31人に平均約88万円。
