『神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond』の開催が決定してる。参加アーティスト第1弾も発表
六甲山上を舞台にした現代アートの芸術祭が、2025年も開催されるそうです。神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond
2025年8月23日(土)~11月30日(日)
ROKKO森の音ミュージアム ほか
「六甲ミーツ・アート」では、毎年秋冬シーズンに六甲山上の観光施設を主な会場として、公募で選出されたアーティスト、招待アーティストの作品を展示してきました。
2024年には名称に“神戸”が追加され「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」に。国内外で活躍する61組の作家による約60点の作品が、「ROKKO 森の音ミュージアム」や「六甲高山植物園」などの山上施設に展示されました。
2025年はこれまでより会期を延長し、2025年8月23日(土)~11月30日(日)の計100日間にわたって開催されます。会場は「ROKKO森の音ミュージアム」「六甲高山植物園」「六甲ガーデンテラスエリア」など。
撮影:高嶋清俊
参加アーティストの第1弾も発表されてます。今回のビジュアルのアートワークとなっている「中村萌」さんも参加予定です。
アーティスト:中村萌
1988年 東京都生まれ
2012年 女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修了
主に楠の丸太から造形を彫り出し、油絵具で彩色して、自身を投影した不思議な姿の作品を作り続けています。ドローイングをもとにして生まれる作品は、初期衝動的なダイナミックさを残しながらも、鑿跡(のみあと)は上品さを増し、作品の強度を見せています。中村の作品たちの曖昧な表情と感情は、観る人が自身の記憶を通し作品と作家の世界観にそれぞれの形で共感する事ができ、それが国籍を問わず多くの人を惹きつけています。
【主な個展歴】
「Like a Garden」(2023年 銀座 蔦屋書店)、「our whereabouts – 私たちの行方 -」(2021年 ポーラ ミュージアム アネックス)、「GROWTH」(2020年 華山 1914 文創産業園※/台北)など。
※産業の産は旧字体
各アーティストの詳細やその他の詳しい開催内容については、2025年1月末に開設予定の公式サイトにて、決定次第お知らせするとのことです。
会期
2025年8月23日(土)~11月30日(日)
会場
ROKKO 森の音ミュージアム/六甲高山植物園/六甲ガーデンテラスエリア など
参加アーティスト(第1弾)
北川太郎/佐藤圭一/さとうりさ/さわひらき/高橋瑠璃※/中村萌/西田秀己/船井美佐/三梨伸/WA!moto.“Motoka Watanabe”
※50音順
※「高」ははしごだか
2024年には、俳優・アーティストの「のん」さんによる作品展示や、森山未來さんが監督するパフォーマンス作品の披露も行われました。今年の六甲山ではどんなアート作品が見られるのか楽しみですね。