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11月22日は「いい夫婦の日」!

チイコミ!

11月22日は「いい夫婦の日」!

8/20~9/21に募集した「すてきな夫婦」。たくさんの応募から選ばれたご夫妻を紹介します。

『10年越しに再会した同級生夫婦』

佐々木昭太さん(43歳)・直美さん(43歳)ご夫妻(千葉市在住)

幼き日の恋、時を越えて

二人の出会いは小学生の時。

直美さんは、優しく居心地が良い存在の昭太さんに宝物のネックレスを渡すことで告白したつもりでしたが、うまく伝わりませんでした。

10年後、同窓会で再会。居酒屋での初デートで「告白したの覚えてる?」の一言から交際が始まりました。

二人の時間が幸せの源

結婚後、二人で楽しもうと昭太さんが勧めたボードゲーム。

直美さんは優しい絵柄の「カルカソンヌ」に引かれ、それがきっかけで共通の趣味に。

ボードゲームのサークルでは「ぢらい」「ふみ」と呼び合い、今もそのまま。

「ふみ」は、文月生まれの昭太さんへの感謝を忘れないように付けた名前です。

人付き合いが得意な直美さんと参謀タイプの昭太さんは、互いの強みを生かし対等に支え合う関係。

「文句は陰で言わず伝える」という約束が仲良しの秘訣です。

昭太さんにとって直美さんは夢をかなえてくれる最高のパートナー。

直美さんにとって昭太さんは、全力で幸せでいてほしい人。

その幸せに関わっていたいと願います。

7年前、昭太さんの後押しで直美さんが始めたボードゲームカフェ「おもくろや」は二人の夢であり宝物。

誰もが対等に関われる癒やしの場として、地域に根差した店を目指します。(取材・執筆/まきろん)

思い出の「カルカソンヌ」をプレー中

Q.主導権を握っているのは?
A.その時々で変わります

Q.お互いの好きなところは?
A.昭太さん「全部!」

Q.直美さん「器が大きいところ」
A.お互いに何と呼び合ってる?

Q.昭太さん「ふみさん、直美さん」
A.直美さん「ぢらいさん、昭太さん」

『カブトムシが結んだ運命の赤い糸』

秦大輔さん(51歳)・景子さん(51歳)ご夫妻(佐倉市在住)

息子たちが懐いて自然と家族に

「職場の人たちとカブトムシを取りに行くことになった時、虫が苦手な私に代わって、彼が息子たちと一緒に捕まえてくれたんです」。

当時、景子さんは小1から保育園までの3人の男の子のシングルマザー。

以来、「カブトムシのおじさん」と、息子さんたちが大輔さんに懐き、景子さんの家にごはんを食べに来たりするうちに、「いつの間にか」家族になっていたそうです。

十数年前、占い師から「運命共同体」と言われた二人。

現在、大輔さんが地元町内会の会長、景子さんが副会長として活躍中です。

順序立てて進めたい大輔さんに対して、直感的な景子さんの意見がぶつかると、他の役員たちにも相談して、たいてい景子さんの案に落ち着くとか。

大輔さんは防災士の資格取得、景子さんは地域食堂の夢に向けて、地域を盛り上げています。

高齢化の進む地域のために大輔さんは防災士の勉強中

家事の後のちょっと一杯が強める絆

仲良しの秘訣(ひけつ)は、どんなことも口に出すこと。

「職場の愚痴も、町内会のことも、主人にならすべて吐き出せます。たまに『いつまでしゃべっているの?』と言われますけど(笑)」(景子さん)。

夜、家事を分担して終わらせて「ちょっと一杯」が夫婦の絆を強めます。

「僕たちはお互いの『運命の人』。ほら、太い赤い糸が見えるでしょ」(大輔さん)(取材・執筆/まりか)

Q.主導権を握っているのは?
A.景子さん

Q.お互いの好きなところは?
A.大輔さん「ちゃんと僕をしかってくれるところ」/景子さん「料理上手なところ」

Q.お互いになんと呼び合っている?
A.大輔さん「ママ」/景子さん「会長」「あーた」

『ジョンとヨーコのようなすてきな関係で』

大坂元紀(もとのり)さん(38歳)・智香(ともか)さん(38歳)ご夫妻(千葉市花見川区在住)

大好きなおばあちゃんに花嫁姿を

大学の音楽サークルで知り合った二人は、映画「ムーラン・ルージュ」の話で盛り上がり、感性が近いことに気付いたそうです。

卒業後フリーターをしながらバンド活動を続ける中で、自然と交際がスタート。

長い恋人時代を経て、智香さんが「大好きなおばあちゃんに花嫁姿を見せたい」と元紀さんに伝え、令和3年3月3日に結婚しました。

現在は、バンド「Ring Ring Lonely Rollss(リンリンロンリーロールズ)」で一緒に活動しています。

苦手なことも彼が「好き」に変換

家庭でもステージでもパートナー

「私が苦手だなと思った人や嫌なことも、彼に話すとみんな『好き』に変換してくれる。お布団みたいに私を包んでくれて、安心できる存在です」と智香さん。

元紀さんは「一人の人間として尊敬し合えるから、本音で議論することができます。補い合い、認め合える、二人で100点のパートナーです」と話します。

プロ顔負けの料理上手な元紀さんですが、片付けは苦手。

「おいしさに感動した後は、台所が大変なことに(笑)。でも、彼の料理は1億点です」(智香さん)。

夢は、年を取ってもジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻のような、ラブ&ピースな関係。

「音楽は私たちの生き様。よりたくさんの人に届けていきたいな」(智香さん)(取材・執筆/まりか)

Q.主導権を握っているのは?
A.智香さん

Q.お互いの好きなところは?
A.元紀さん・智香さん「映画や音楽全般、深く議論できるところ」

Q.お互いになんと呼び合っている?
A.ナイショ

『初恋は21年を経て愛に』

中原敏宏さん(34歳)・あゆみさん(仮名・35歳)ご夫妻(市原市在住)

小1で出会い4回目の告白で交際に

敏宏さんの初恋は小学1年生の時。相手はいつも消しゴムを貸してくれる、隣の席の優しいあゆみちゃんでした。

敏宏さんは小学6年生の時に2回、成人式後に1回、あゆみさんが「負けたよ…」とOKする28歳まで4回告白。

小学校卒業から成人式まで会うことのなかった二人ですが、敏宏さんは21年間彼女を思い続けていました。

成人式の再会から7年後、あゆみさんは仕事や人間関係で悩み、心を病んでいました。

それを知った敏宏さんはすぐに駆け付け、彼女を支え続けました。

そしてあゆみさんが回復した時、明るく前向きな敏宏さんはクラスメイトからかけがえのない人へと変わっていたのです。

苦しい時を支えてくれた大切な人

婚姻届を出した日の一枚

結婚して2年。

敏宏さんは今も「本当にあゆみちゃんが俺の奥さんになってる?!」「好き!かわいい!俺のオンリーワン!」とあふれる思いを伝えているのだとか。

「趣味も同じで、とにかく気が合う。毎日おしゃべりしても話が尽きない」という二人。

あゆみさんは「結婚は墓場なんてとんでもない!毎日楽しくて最高に幸せです」と笑います。

敏宏さんの姉は漫画家の中原るんさん。

二人の仲良しぶりはエッセー漫画でも描かれています。(取材・執筆/花)

Q.主導権を握っているのは?
A.敏宏さん「あゆみさん」/あゆみさん「二人とも…かな?」

Q.お互いの好きなところは?
A.敏宏さん「よく笑うところ」/あゆみさん「いるだけで元気をくれる」

Q.思い出の場所は?
A.あゆみさん「二人が出会った台東区立田原小学校!」

『息ぴったりステップでいつか母校のステージに』

野村広宣(ひろのぶ)さん(61歳)・絵理(えり)さん(57歳)ご夫妻(守谷市在住)

猫のように甘える姿が愛おしい

お二人は知り合ってから16年。入籍してから9年です。

物流の仕事に携わる広宣さんは朝早く仕事に出かけます。

絵理さんがお弁当を作って送り出すと、広宣さんから絵理さんに「会社着いたよ」「お弁当食べるよ」「帰るよ」と電話やLINEが入るそうです。

これが毎日繰り返され、ラブラブなお二人です。

これほどマメに連絡をするのは、絵理さんが寂しがり屋であるから。

努力家で、仕事をしながら資格を取るなどしっかりものである半面、甘えたがりで、猫のように「かまって、かまって」とすり寄ってくるのが愛おしくて、守ってやらなきゃと思う、と照れながら広宣さん。

同じ趣味を持って一緒に夢に向かって

「夫婦で同じ趣味を持てるのは幸せ」と二人

一方で絵理さんには「広宣さんと一緒にダンスをしたい」という夢がありました。

独身時代に習っていたラテンダンスの教室があることを「ちいき新聞」で知り、この教室に広宣さんを誘ったそうです。

広宣さんはダンス未経験でしたが、絵理さんが喜ぶのであれば、と快諾。

レッスンに合わせて仕事の休暇を調整。

絵理さんとステップを踏んでいます。

次の絵理さんの夢は、4年に1度ふるさと倉敷で開催される高校の同窓会でダンスを夫婦で披露すること。

二人の夢がかなう日も遠くなさそうです。(取材・執筆/にゃっつ)

Q.主導権を握っているのは?
A.絵理さん

Q.お互いの好きなところは?
A.広宣さん「なんでもこなしてくれるところ」/絵理さん「いつも一緒にいてくれるところ」

Q.お互いになんと呼び合っている? 
A.広宣さん「にゃんこ」/絵理さん「ダーリン」

『ペットに囲まれ、夫婦で推し活』

齋藤修一さん(62歳)・ひろみさん(61歳)ご夫妻(印旛郡酒々井町在住)

自宅にはペットがたくさん

酒々井町のご自宅には犬1匹、猫4匹、鳥2羽の他、修一さんの趣味の21匹の亀がいます。

爬虫(はちゅう)類の展示会があれば二人で出掛け、歌手の新浜レオンさんの推し活も二人でしています。

お互いの趣味を尊重して、一緒に出掛けることが仲良しの秘訣(ひけつ)です。

お互いに「居て当たり前・空気のような存在」と言います。

推し活も二人一緒に「頑張レオン」

ハロウィーンイベントでレオンさんとパチリ!

新浜レオンさんのファンになったきっかけは、たまたま出かけた商業施設でのステージを見て、「あら、良いじゃない」と思ったこと。

ファンクラブにも入会して二人で応援するようになりました。

レオンさんの魅力は、「高校生まで野球に向けていた努力する姿勢と真っすぐな生き方、裏表のない性格」と修一さんとひろみさん。

また、優しく温かいファン仲間と出会えたことも喜びだと話します。

近隣の商業施設で出演があれば駆け付け、テレビ番組の観覧にも応募。

取材した日の前日には、成田のホテルでのディナーショーにも参加したそうです。時には同じくファンクラブに入っている娘さんも同行します。

今後の夢は「以前キャンピングカーを所有していたので、レンタルで良いのでキャンピングカーでペットを連れて、日本一周旅行に行ってみたいです」とのことです。(取材・執筆/さくら)

Q.主導権を握っているのは?
A.修一さん

Q.お互いの好きなところは?
A.修一さん「料理上手なところ」/ひろみさん「週末の料理や男手がない職場(学童保育)にも棚を作るなど手伝いに来てくれる」

Q.お互いに何と呼び合っている? 
A.修一さん「お母さん、ひろみちゃん」/ひろみさん「お父さん、修ちゃん」

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