厚木市社協 ユーコープと協定締結 店舗スペース、地域に開放
厚木市社会福祉協議会(宮田幸紀会長)と生活協同組合ユーコープ(當具伸一代表理事理事長)は3月24日、ユーコープ厚木戸室店で「地域づくりのための連携・協力に関する協定書」の締結式を行った。
同協定は、ユーコープ厚木戸室店のイートインスペースを地域住民の交流拠点として提供し、地域課題の解決と住民交流の促進を図るもの。住民同士がつながりや支え合いを深めることで、より強固な地域コミュニティーの形成を目指す。
締結式には、同協議会から宮田会長など6人と、ユーコープから里見里奈組合員理事、同店の森田正志店長ら6人に加え、戸室自治会の会員ら地域住民も出席した。協定書を取り交わした後、宮田会長から里見組合員理事に拠点を示すステッカーが贈られた。
宮田会長は「私たちの理念に賛同していただき感謝したい。今後も分野を超えた連携、福祉と企業との連携を大切にし、地域づくりを推進していきたい」と謝辞を述べた。里見組合員理事は「厚木市社会福祉協議会との連携が、今回の協定締結を機にさらに深まり、地域住民のつながりがより一層強くなることを心より願っている」と応えた。