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【2021年】Ryzen搭載ノートパソコンのおすすめランキング10選|コスパで選べばインテルよりAMD

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【2021年】Ryzen搭載ノートパソコンのおすすめランキング10選|コスパで選べばインテルよりAMD

ここ数年、コスパが高さから旋風を巻き起こしているAMD社の「Ryzen(ライゼン)」。現在は多くのPCで採用されています。今回は、雑誌『家電批評』が、安くて人気のRyzen搭載ノートパソコンを比較してわかった、おすすめランキングをご紹介します。Amazonなどのクチコミを見ても選び方がわからないという人は、ぜひ参考にしてみてください。


※情報は『家電批評』2021年7月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

Ryzen搭載パソコンの選び方を押さえましょう

2019年にインテルの牙城を崩し、大躍進したAMD製CPU「Ryzen」。コストパフォーマンスでインテル製CPUを上回り、多くのパソコンで採用されていますが、その勢いは2021年に入っても衰えていません。

今回は予算15万円以下で、Ryzen CPU(プロセッサー)搭載のノートパソコンをランキング化することにしました。

まずランキングに入る前に、パソコンを選ぶ際に重視すべき基本的なスペック情報を簡単に解説します。

CPU性能を求めるのであればRyzen 5以上、高いGPU性能が必要ならCPU内蔵型以外にGeForce GTXシリーズなどのGPUを搭載したモデルを選びましょう。メモリは4GBだとOSを快適動作させるのに手一杯。8GB以上あれば基本的にはメモリ容量が原因による速度低下はしません。ストレージはHDDではなくアクセスの速いSSD搭載モデル一択容量は256GB以上を目安としましょう。

ディスプレイサイズは作業のしやすさや携帯性に関係します。携帯性重視なら13~14インチ、作業のしやすさ重視なら15インチクラスです。また、持ち歩くならバッテリーの駆動時間と重さは重要なチェック項目です。

CPU&GPU性能、ディスプレイサイズ、駆動時間、重さは、使用目的によって異なりますが、メモリとストレージは上記条件を満たす製品を選びましょう。上記6要素以外にもタブレットへの変形機構やスタイラスペンの対応、光学ドライブ有無、MS Officeの有無など用途に応じた機能もチェックしましょう。

おすすめRyzen搭載ノートパソコンの選び方

今回は、予算15万円以下でRyzenモバイルCPU搭載のノートパソコンの10項目を評価してスコア化しました。

テスト1:CPU、GPU性能

パソコンの性能を決める最重要項目。CPUは20点満点、GPUは10点満点で評価しました。

テスト2:メモリ、SSD、HDD容量

容量の余裕は快適さに直結します。メモリ・SSDは10点満点、HDD容量は5点満点で評価しました。

テスト3:液晶解像度

高繊細なほど高得点に。5点満点で評価しました。

テスト4:質量、駆動時間・携帯性

屋外で使用できるかなど、各10点満点で評価しました。

テスト5:付加価値

生体認証や光学ドライブ・Officeで加点ありとし、10点満点で評価しました。

テスト6:価格

2021年5月上旬の実勢価格で比較。10点満点で評価しました。

以上の6テストをさらに細分化し、「CPU/メモリ/SSD/HDD/GPU/液晶解像度/質量/稼働時間/付加価値」の10項目にして評価しています。

各項目は価格制限なしで現行機における最高性能を満点の基準にしたので、今回評価した機種では満点を取れていない項目があります。また、「価格」項目だけは今回の条件に合わせ、15万円を最低点の基準としました。

なお、本ランキングにおけるCPUの評価は最上位「Ryzen 9 5900HX」と、それに準じる性能(PassMark調べ)を持ったCPUを最高の20点として採点し、そこから性能が下がると減点しました。なお、今回の最高得点は19点でした。

それでは、現行機50台以上の中から高得点を獲得した10台を紹介します。

【おすすめRyzenノート1位】ASUS「ZenBook 14 UM425IA」|軽さと駆動時間の長さが際立つ

ASUS
ZenBook 14 UM425IA
実勢価格:11万3900円
サイズ:W319×D210×H14.3mm
重さ:約1.25kg
インチ:14インチ
CPU:Ryzen 7 4700U
メモリ:8GB
SSD:512GB

▼テスト結果

ベストバイはASUS「ZenBook 14 UM425IA」。平均的なCPUでメモリも8GBですが、最高得点を獲得した理由は2つ。メモリ以外での減点が少なく性能のバランスがいいことと、「重量」「駆動時間」などの携帯性に関する項目が優れていました。

特にバッテリー駆動時間は今回のランキング調査対象機のなかでは最長の21.1時間で満点を獲得。質量も約1.25キロと14インチ機のなかでは軽量クラスでした。

巨大タッチパッドと余裕のキー配列

入力関連で目を引くのが巨大なタッチパッド。キーボードの両端に手があっても、タッチパッドに親指がかかります。

キー間隔は良好ですが、「Enter」の外側にキーがあるのは好みが分かれます。

ビジネスシーンで活躍するMS Officeと顔認証

セキュリティは操作することなくサインインできる顔認証を搭載。またMS Officeが付属するので、ビジネスマンの相棒として活躍できます。

高速USBポートを2基備える

インターフェースは右側面にUSB3.0が1基とmicro SDカードスロット。左側面には高速なUSB3.1 Type-C Gen2を2基備えます。なお、充電はType-Cを使ったPDに対応します。

軽いだけでなく筐体はアルミ素材を使用しており剛性は高く、プラスチック筐体の機種と比べると圧力やねじれに強いです。

ASUS「ZenBook 14 UM425IA」は、実際の使い勝手もよく、余裕のあるキーピッチに大きなタッチパッドのおかげでモバイル機にありがちな窮屈さを感じません。また顔認証を備えMSオフィスが付属するので、ビジネス適性も高いです。

【おすすめRyzenノート2位】HUAWEI「MateBook 14 2020 AMD」|高い性能と低価格を両立した万能機

HUAWEI
MateBook 14 2020 AMD
実勢価格:10万9800円
サイズ:約W308×D224×H15.9mm
重さ:約1.49kg
インチ:14インチ
CPU:Ryzen 7 4800H
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

2位はHUAWEI「MateBook 14 2020 AMD」。ゲーミングモデルを除けば、基本性能は随一。液晶の解像度は2160×1440と高く、比率は3:2なので、オフィス系のアプリに適しています。

上質で堅牢な筐体

一般的には重くなるアルミ合金の筐体ですが、高い剛性と軽量を両立しています。

セキュリティは万全

指紋認証とポップアップ開閉式のWebカメラで、セキュリティは万全です。

カメラは開閉式です。

HUAWEI「MateBook 14 2020 AMD」は、「とにかく安くて、とにかく高性能な機種が欲しい!」という人におすすめです。

【おすすめRyzenノート2位】Lenovo「IdeaPad Flex 550 82HV002HJP」|15.6インチを持ち歩くならコレ

Lenovo
IdeaPad Flex 550 82HV002HJP
実勢価格:12万4476円
サイズ:約W357.6×D237.9×H17.9mm
重さ:約1.8kg
インチ:15.6インチ
CPU:Ryzen 7 5700U
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

同2位はLenovo「IdeaPad Flex 550 82HV002HJP」。高いレベルでバランスの取れたコンバーチブル2in1の最新機種が欲しい人におすすめです。

【おすすめRyzenノート4位】Lenovo「Yoga Slim 750 82A200CMJP」|メディア再生と高スタミナが魅力!

Lenovo
Yoga Slim 750 82A200CMJP
実勢価格:14万9799円
サイズ:約W320.6×D208.2×H15.1mm
重さ:約1.36kg
インチ:14インチ
CPU:Ryzen 7 4800U
メモリ:8GB
SSD:512GB

▼テスト結果

4位はLenovo「Yoga Slim 750 82A200CMJP」。色鮮やかな液晶と高音質スピーカーを備えた14インチ機。軽量で駆動は20時間超えなので携帯性も◎。Officeも付属する万能な一台です。

どこでも高音質

キーボード横にDolby Atmos対応スピーカーを搭載。底面反響ではないので場所を選びません。

没入感の高い狭額縁

画面種類は高輝度なIPS液晶。狭額縁で。臨場感のある映像を楽しめます。

Lenovo「Yoga Slim 750 82A200CMJP」は、仕事にバリバリ使うけれど、動画視聴や音楽など趣味でも活用したい人におすすめです。

【おすすめRyzenノート4位】Lenovo「IdeaPad Flex 550 82HV002FJP」|コスパが光る2in1機

Lenovo
IdeaPad Flex 550 82HV002FJP
実勢価格:10万2443円
サイズ:約W357.6×D237.9×H17.9mm
重さ:約1.8kg
インチ:15.6インチ
CPU:Ryzen 7 5700U
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

同4位はLenovo「IdeaPad Flex 550 82HV002FJP」。コスパが光る2in1機です。

【おすすめRyzenノート6位】HP「ProBook 635 Aero G7 Notebook PC」|1kgを割った質量と18時間の駆動時間

HP
ProBook 635 Aero G7 Notebook PC
実勢価格:12万780円
サイズ:W307.6×D204.5×H17.9mm
重さ:約0.99kg
インチ:13.3インチ
CPU:Ryzen 7 4700U
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

6位はHP「ProBook 635 Aero G7 Notebook PC」。携帯性に特化した軽量機ですが、持ち運ぶ機会の多さを考慮してか、顔と指紋のふたつの生体認証を備えセキュリティは万全です。

名前に偽りない質量

重さは1kgを切った999g。バッテリー駆動時間も18時間でトップクラスです。

PD+AC充電対応

最近のノートPCはPD充電のみという機種も多いですが、本機はACにも対応しています。

【おすすめRyzenノート7位】HP「ENVY x360 13-ay0000」|携帯性の高い2in1機

HP
ENVY x360 13-ay0000
実勢価格:11万2800円
サイズ:W306×D194×H15.5mm
重さ:約1.25kg
インチ:13.3インチ
CPU:Ryzen 7 4700U
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

7位はHP「ENVY x360 13-ay0000」。携帯性の高い2in1機といえます。

【おすすめRyzenノート7位】ASUS「ROG Zephyrus G14 GA401IH」|ゲーミングPCなのに軽い

ASUS
ROG Zephyrus G14 GA401IH
実勢価格:11万1364円
サイズ:W324×D222×H18.9mm
重さ:1.65kg
インチ:14インチ
CPU:Ryzen 7 4800HS
メモリ:8GB
SSD:512GB

▼テスト結果

同7位はASUS「ROG Zephyrus G14 GA401IH」。「ゲーミングノートPCは重くてバッテリー駆動時間が短く、携帯性が最悪」という既存の概念を打ち破った機種。携帯性はさすがに劣りますが、従来機とは比べものにならないほど軽くて長時間動かせます。

【おすすめRyzenノート9位】LG「Ultra PC 13U70P-GA74J1」|Office搭載の超軽量モデル

LG
Ultra PC 13U70P-GA74J1
実勢価格:14万9800円
サイズ:W306.9×D206.7×H15.3mm
重さ:約9.8kg
インチ:13.3インチ
CPU:Ryzen 7 4700U
メモリ:16GB
SSD:512GB

※検証は、日本語キーボードではない海外モデルで行いました。キーボードに日本語刻印がありませんが、その他の仕様は同じです。

▼テスト結果

9位はLG「Ultra PC 13U70P-GA74J1」。今回調査対象となった機種の中では最軽量の本機。性能面の不足はなくMS Office搭載なのでビジネスシーンで即戦力として使えます。

980gの超軽量機

ビジネスバッグに入れて楽に持ち運べるサイズと質量です。

楽々のタイピング

キーピッチは19.05×18.5 mmで、13. 3インチとしては非常に余裕があります。

【おすすめRyzenノート9位】ASUS「ROG Zephyrus G14 GA401II」|基本性能は10台中トップ

ASUS
ROG Zephyrus G14 GA401II
実勢価格:13万6182円
サイズ:W324×D222×H20.9mm
重さ:1.7kg
インチ:14インチ
CPU:Ryzen 7 4800HS
メモリ:16GB
SSD:512GB

▼テスト結果

9位はASUS「ROG Zephyrus G14 GA401II」。基本性能は10台中トップでした。パソコンの使用目的にゲームが含まれるなら、要チェックです。

【まとめ】使用環境や目的を考えて自分に合った1台を

以上、Ryzen搭載ノートパソコンおすすめランキング10選でした。

テストしてわかったのは、描写性能を重視するならゲーミングモデルがオススメだということです。

RyzenシリーズのCPUはインテルのCoreシリーズと比べて、内蔵GPUの性能が高いですが、高いといっても内蔵GPU同士での話で、GeForceやRadeonなどの外部GPUの性能に比べれば劣ります。動画編集に使うといった理由でGPU性能も求めるなら、ゲーミングモデル一択になります。

ランキングの上位機種だけを見ても特徴は大きく異なるので、パソコンの使用環境や目的をよく考えて、自分に合った1台を選びましょう。

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