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もうラン活に疲れた……。ランドセル選び、どこまで頑張ればいいの?

ママスタセレクト

小学校入学を意識しはじめると、ママたちの間で話題になってくるのがランドセル。入学の1年以上前からランドセル選びを始める家庭もあるようです。カタログを集めたり展示会に行ったりすることを「ラン活」と呼ぶようですが、そんな動きについていけないママもいるようで……。

『3月からカタログを取り寄せて、行けそうな展示会に申し込みまくって、子どもの好きそうなデザインをピックアップしただけだけど、すでに疲れた。最初に入手したカタログを見せたら見事に飛びついて、「これが欲しい」と大騒ぎ。他のカタログや展示会でいろんなのを見せてから……、実物背負わせてから……とか考えてスケジュール組んでたけど、もう面倒になってきた。皆どこまで頑張ってるの?』


ラン活、うちもしてます!してました!


ママスタコミュニティに本音を漏らした投稿者さん。どうやら周囲から急かされてラン活を始めたようです。

『「早めにラン活を始めないと良いのは無くなるよー!」と知人に急かされ、3月に重い腰をあげたけど、大量のカタログを目の前にしてお腹いっぱいです。すでに10件近く展示会を回った猛者がいるらしい。子どもには現物を全く見せてないけど、「このままネットでポチって終わりにしたら楽だよな」とだらけた思考がぐるぐるしてます』

この投稿があったのは4月上旬。同じようにラン活中のママたちからコメントがありました。

『これから展示会行ってくるー!』


『展示会疲れた。思っていたよりも人が多くて、かなりの密だった。予約制なのに。大丈夫なのかなアレ』


感染症が気になりつつも、展示会は盛況なようですね。実際にしっかりラン活をして購入した先輩ママもいました。

『うちは3年前だったけど、3月にとりあえず4社に資料請求。娘に見せて、なんとなく色や雰囲気の方向性を決めさせる→5月に仲良しの友達とお出かけがてらに展示会。帰り道にショッピングセンターのランドセル売り場を覗いてみる→6月に家族で買い物に行った先のランドセル売り場で本気の比較。そこで本人が決めたので決定。わが家的には別に頑張った記憶はない』


『売り切れたら嫌だから、ほとんどのカタログ取り寄せて決めて、4月に買った!』


「数あるランドセルからお気に入りを見つけるため」「人気モデルが売り切れで買えなくなるのを避けるため」、しっかり活動している様子が伺えます。

気持ちはわかる!でも、わが家のラン活の結果は……


周りがランドセル選びを始めていると、どうしても「遅れちゃいけない!」と焦ってしまいますよね。特に長子が入学の場合、親も初めてのことなので不安になってしまいがち。けれど途中で冷静になったママたちもいました。

『最初こそ楽しくてカタログ取り寄せたり展示会も行ったりしたけど、選択肢がありすぎて疲れた(笑)。老舗のかばん屋さんのものとか、本牛革で渋くてしゃれたやつもいいわぁーと浮ついたけど、結局最初に子どもが「これがいい」って言っていた色で、親から見ても相場的にもデザイン的にも庶民的で、わが家らしいと思ったものに落ち着いた』


『私も初めてだから2月あたりからチェック入れてきたけど、3月に入る頃には一気に冷静になってラン活熱が冷めたよ。だって実際に自分の子が通う学校の子たちのランドセル見てごらんよ。よっぽど至近距離で見なきゃどこのかもわからないし、何よりランドセルカバーしちゃってる子だらけだよ。それ見たら一気にどうでもよくなったよ。結局子どもが「これがいい」って気分があがるやつを選ぶのが一番だなって』


ランドセル選びは、子どもの”相棒”選び。親子で楽しみながら……が一番なのではないでしょうか。周囲に流されることなく、なんのため、誰のために動いているのか、忘れないようにしたいものです。

ランドセル選びで、一番重視するべきポイントは?

では実際にママたちは、ラン活の際に何を基準にランドセルを決めたのでしょうか。また購入後、何を重視すれば良かったと思っているのでしょうか。

『学年が上がるにつれて思うのは、ブランドより容量の大きいランドセルにすれば良かったということ』


『学校によって違うかもしれないけど、タブレット端末も使うようになる。うちの子の場合は毎日持ち帰って毎日学校に持って行く。たくさん入るランドセルがいいんじゃないかなと思うよ』


『とにかく軽くて使いやすいのがいいよ。年々、教科書類ずっしりだよ。夏の暑いときなんて可哀想なもんだよ。ネットで口コミとか見たら?』


『子どもが好きなので決めればいい。ただし高学年で恥ずかしくなりそうなデザインやカラーは助言してあげる』


『機能性重視が良い。デザインは、かわいいカバーをつけてあげたらいい。飽きたらカバーを替えればいい』


特に子どもが高学年のママたちからは、容量と軽さを重視するコメントが目立ちました。教科書のページ数が増えるに比例して、ランドセルに入れる中身の重さも増す一方。昨今はタブレット導入が進む学校も増えています。6年間使うものだからこその視点ですね。

ラン活、そんなに必死にならなくても大丈夫!


“ラン活を頑張ること”=“子どもへの愛情”ではありません。すでにランドセル選びに食傷気味な投稿者さんへアドバイスが続きました。

『そんなに頑張らなくても大丈夫だよ。工房系とかは急いだ方がいいけど、こだわりが無ければ、12月頃でも種類豊富に売ってるから、ちゃんと子ども本人が気に入るもの買えるよ。早くしないと無くなるのかと思って5月末くらいに買ったけど、特に急ぐ必要なかった』


『手当たり次第情報収集するから大変なんだよ。親がある程度絞って「この中から選んでね」ってやれば、すぐに決まるよ。素材が~、重さが~って気にしはじめるとキリが無い』


また入学後のわが子の様子を見て、思うところのあるママも少なくないようです。

『そこまで予定立てなくても大丈夫よー。1年生なんて交通安全カバー付けちゃうから色もデザインも見えないし、2年生になったら興味半減。6年生になったら見向きもしない。男子なら傷だらけ(笑)。張り切るのは親だけよ』


『6年間終了したけど、ちゃんとランドセル見たのは入学式まで。その後は1mmも気にしたことない。しいて言うなら、奇抜すぎるカラーや重たいランドセルじゃなくて良かったと思うくらい』


『ラン活を頑張った親をよそに、子どもたちはランドセル放り投げて運動場で遊んでるよ(笑)。初めて見たとき笑ってしまった』


投稿者さんはママたちの助言にちょっと気がラクになった様子。「子どもがカタログで気に入っている流通系メーカーのランドセルがあるので、旦那さんの休みの日に店舗に行ってみることにした」とのコメントがありました。実際に見てお子さんが気に入れば、それが一番! と割り切れたようです。

ランドセルはけっして安い買いものではありませんし、6年間という長期に渡って使うもの。だからこそ慎重に、しっかり比較検討してから購入したいと思うのも親として自然なことです。しかし主役はあくまでもわが子。ランドセルと一緒に入学を楽しく迎えられるように、ママたちがランドセル選びを“サポート”してあげてくださいね。

文・千永美 編集・しらたまよ イラスト・んぎまむ

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