Yahoo! JAPAN

【前編】「孫に会いたい」義母と「めんどくさい」中学生のわが子。ママができる声掛けとは?

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

子どもが小さい頃は大好きだったおじいちゃんおばあちゃんでも、子どもの成長とともに「祖父母と孫」の距離ができてしまうことはありませんか? 今回ママスタコミュニティに投稿してくれたママは、義母と中学生の子どもとの板挟みになって悩んでいるのだそう。

『「おばあちゃんのこと、本当はあんまり好きじゃないんだよね」って中学生の子どもに言われました。義母は子どもに会いたがるので、義母の家に月1回くらいのペースで子どもは顔を出しています。「おばあちゃんのところに行こう」と子どもを誘ったら、「そんなに頻繁に会いたくない」と言われました。「話が噛み合わないし、同じ話を何度も何度もするし、疲れるから嫌だ。めんどくさい」が理由です。「いつまでも小さい子扱いされるのも嫌だ」と言います』


子どもからすれば、おばあちゃんの家に行くよりも楽しいことがあるお年頃です。しかし……。

『私は週1のペースで義母のお世話をしに行っていますが、義母から毎回、「孫はどうしているのか、ここに連れてきたらいいのに」と言われます。「子どもは部活と勉強で忙しいみたい」と言い訳していますが、義母は「そんなに頑張らせてかわいそう」「息抜きをさせてあげることも必要だから連れてきたらいい」と言います。子どもは本当に行きたくないから付いてこないのですが、それもわかっていないおばあちゃんにもイライラするようです』


おばあちゃんは、孫に会いたくてしょうがない様子です。「嫁が孫を連れてこない」と思っているのかもしれません。

『「孫を連れてこい」と言う義母に言い訳するのも疲れますし、「おばあちゃんに会いたくない」と言う子どもを説得するのも疲れます。義母と子どもになんて言って、どう対応したらよいと思いますか?』


果たして、「おばあちゃんに会いたくない子ども」と「孫に会いたいおばあちゃん」どちらの味方をするべきか、ママスタコミュニティでジャッジが下ります!

「おばあちゃんに会わない」のは成長の証。子どもの意見を尊重してあげたい

『「忙しいから」で通して、義母の言うことは投稿者さんが適当に聞き流しなよ。中学生でしょ? おばあちゃんが嫌いになったわけじゃなくて、自分の世界ができつつあるし、思春期も重なっているから』


『「もう中学生だから、お友だちとの付き合いもあるし、勉強や部活を頑張りたいときだからー……」って言うしかない』


『中学生にもなれば部活と勉強で、おばあちゃんの家へ足が遠のくのは普通のことだよね』


ママスタコミュニティでは、子どもの気持ちを尊重してあげるべきだというコメントが目立ちました。思春期は、子どもから大人への移行期間でもあります。子ども自身の世界も広がり多感な時期、できるだけ子どもの意見を尊重してあげた方が良いのかもしれません。すると投稿者のママは……

『義母には自然たっぷりの義実家で子どもが喜んで遊んでいたイメージがいつまでもあるようで、「ここじゃなきゃノビノビ遊べないでしょ」と言います。山で昆虫を捕まえたり、川で遊ぶのが何よりも好きな中学生ってなかなかいないと思うんですが……。いつまでも義母の中では、子どもが幼児くらいで止まっているみたいです』


かつてはおばあちゃんが大好きで、おばあちゃんの家でめいっぱい楽しんでいたという投稿者のママのお子さん。おばあちゃんの中では、いつまでも「あの頃の小さなカワイイ孫」なのでしょうね。もちろん子どもの「おばあちゃん大好き」という気持ちに変わりはないでしょうが、どんな小さな子どもも「成長」するということを伝えるべきなのかもしれません。

成長とはいえ酷な事実。おばあちゃんにはなんて伝えればいい?


『でも孫に会いたいおばあちゃんにはそんなの通じないから。適当に、「休みがあったら連れてきますね~」て言っていればいいよ。「ハイハイ~」って』


『義母には、「もう中学生だし、学校の勉強や部活もそうだけど、友達と遊ぶ方が楽しい年頃ですからね~寂しいけど、成長したってことですから~」と適当に流しておく』


『「友達と遊ぶ約束してるから行かないって断られちゃいました~もう親についてくるより友達な年齢なんですね~」って言って、子ども自ら望んで来ないことと、息抜きは必要ないことをアピール』


中学生になれば、友達と過ごす時間を大切に感じてもおかしくありません。友達と過ごしたい気持ちは、決しておばあちゃんをないがしろにするためのものではなく、新しい世界を見たいという子どもの真っ当な成長の証です。幼かった孫は大きくなり、大人に差し掛かっていることをおばあちゃんに分かってもらいたいですね。ハッキリと伝えるか、濁しながらかわすかは、おばあちゃんの性格にもよりそうですが……。

『行く行かないはともかく、言われる方の気持ちも考えて発言するように言うわ』


忘れてはいけないのは、孫を可愛がってもらっていることへの「感謝」の気持ちです。おばあちゃんは楽しかった想い出に浸っているだけかもしれませんが、いきなり突き放すように現実を見せるのは、本人にとって気の毒かもしれません。「寂しいけれどしょうがない」と、共に寂しさを分かち合うような言い方をママたちがすすめてくれました。おばあちゃんにとっては「大切」な孫。その孫から疎まれはじめていると知ったら、傷ついてしまいますからね……。

『頻繁に会って関係が悪くなるより、今は会う頻度を少なくして、会うときにおばあちゃん孝行できるように誘導するのも母親の役目だと思います』


無理矢理に連れて行き、子どもが余計おばあちゃんを嫌がったり、悪態をついておばあちゃんと孫の関係が悪くなってしまうであれば、あえて会う回数を少なくするのが良さそうです。会う「回数」よりも会ったときの「密度」ですね。

どれくらいのペースが正解?子どもにはなんて言えばいい?

『子どもには月1じゃないにしても、おばあちゃんの誕生日とか、敬老の日とか、何かあるときには、たまには行ってあげようねって言う』


『中学生なんて部活や友達と遊ぶのが楽しいのに。祖母の家なんて正月くらいしか行かないよ』


『子どもには「気が向いたら一緒に行こうね」って言って、義母には「勉強や部活、友達と遊ぶのが忙しい」って適当に言えばいい』


今までは週末の度に子どもがおばあちゃんの家に行っていたのに、まったく行かなくなるのは親としても心寂しいものがあります。子どもにも「おばあちゃん嫌い」なんて言わずに、「可愛がってもらった感謝を忘れず、行事の節目には顔を出してあげて」と伝えるのが良さそうです。子どもの世界も守れるペースに落ち着けば、おばあちゃんも自然とそのペースに慣れていってくれるのではないでしょうか。

ママスタコミュニティのコメントを受けて、投稿者のママの相談は

『やっぱり、忙しさを言い訳にするしかないですね』


と解決へ向かい始めます。

『義母は自分の地元で暮らしていますが、義父は早くに亡くなり、自分の子たちは地元には残っていません。高齢のため自分の兄妹や友人で健在の人がどんどん減り、ひとりで義母も寂しいんだと思います。心の拠り所が、孫である私の子なんだとは思います』


心の拠り所である孫すらも、離れていってしまう……。なんだかおばあちゃんの気持ちを考えると切なくなってきてしまいますね。となると……?

ママスタコミュニティのママたちの目線は、別の誰かに向かいます……。

後編へ続く。

文・渡辺多絵 編集・しらたまよ イラスト・めい

【関連記事】

おすすめの記事