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「そこまでやるんだdTV!」BTS、Kis-My-Ft2等人気アーティスト編成・コンテンツ制作の背景に注目

ドワンゴジェイピー

「そこまでやるんだdTV!」BTS、Kis-My-Ft2等人気アーティスト編成・コンテンツ制作の背景に注目

コロナ禍で生活様式がガラリと変わり、いかに家の中で楽しい時間を過ごすことが出来るかと試行錯誤をしている人も多いのではないだろうか。そんな中で注目が集まっているのが、映画やドラマが自宅に居ながら楽しめる映像配信サービスだ。


おうちで過ごす時間が増える中、数ある映像配信サービスの中でどれに入会してみようか、そんな検討をしている人に向けて、ドワンゴジェイピーnewsでは昨年12月より配信ラインナップが続々と増え、なおかつ月額550円(税込)という他社の映像配信サービスの中でも高いコストパフォーマンスでお手軽に映画・ドラマ等が楽しめるdTVに注目した。



NTTドコモがサービス提供、エイベックス通信放送が運営するdTVは、現在コンテンツ拡充とプロモーションに力を入れており、実際に視聴者数、視聴作品総数共に2021年1月はそれ以前の半年(2020年7月~12月)平均と比べて共に約120%増、1月の新規入会者は同期間比で約180%増を達成。まさに今絶好調のサービスなのである。


dTVの大きな特徴として、洋画や邦画の映画作品のラインナップが豊富なことはもちろん、劇場映画と連動したオリジナルドラマの制作や、Kis-My-Ft2といった人気アーティストのオリジナルバラエティ番組の独占配信を行っている。


その邦画や洋画のコンテンツ獲得やオリジナル番組制作の裏側、dTVのオススメポイントと、今後の目指す姿をエイベックス通信放送の執行役員である佃田淳氏とコンテンツアライアンスグループ ゼネラルマネージャーの竹内信実氏にインタビューを行った。




――12月からdTVの入会者数が伸びているということですが、増加に至った背景を教えてください


佃田「12月からとにかくお客様の満足度向上を目指して、コンテンツ拡充を図ったというのが大きな要因となります。昨年からお家の中でのホームエンターテインメントの需要が高まる中で、dTVとしても視聴できる作品を増やしていこうと行ったのが、12月のコンテンツ拡充。特に年末年始という期間に向けて、映画コンテンツの拡充を行いました」


――12月に洋画約300本、年明けに邦画200本を一挙に追加されていましたが、その中でも視聴された作品はどのようなものでしょうか?


佃田「特に視聴されたのは、洋画のアクションものです。新作もですが、新作に限らず、旧作の知名度のある『デッドプール』や『デイ・アフター・トゥモロー』などの娯楽作品が好評いただいていました。その他にもアニメコンテンツの『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』が、12月以前から引き続き好調を維持していました」



――12月・1月の邦画・洋画ラインナップ追加も非常に話題となっていましたが、dTV独自のオリジナルコンテンツもこの冬新たに配信スタートしていましたね。


佃田「はい。そもそもdTVが独自の作品をやっている目的やお客様に提供すべき価値として考えているのが、“いかに低価格で人気作のラインナップを揃えているか”というところです。月額550円というのは他のサービスの中でも安い方ですし、それなのにドラマ・アニメ・映画オールジャンルが揃っているというところを突き詰めてやっていきたいと思っています。それに加えて、dTV独自の企画やオリジナルコンテンツを作る事で、サービスを知ってもらうきっかけやエンターテイメントの話題作りをしていきたいと思っています」

――dTV独自のオリジナルドラマとして岩田剛典さん主演の『Re:名も無き世界のエンドロール〜Half a year later〜』や、劇場版アニメ『銀魂 THE FINAL』との連動コンテンツ『銀魂THE SEMI-FINAL』、オリジナルバラエティ番組『Da-iCEのヂカン』もこの冬に新たに配信されていましたね


佃田「dTVの中でも大きく2つの柱があって、その柱の一つが劇場映画との取り組みです。1月にアニメ映画『銀魂THE FINAL』との連動作を独占配信しましたが、『銀魂』が好きなファンに向けて、映画を楽しんだ後にdTVでより細かいところもさらに楽しめる、ひとつのコンテンツをきっかけに広く深く楽しめる機会をつくれたら、という意図で制作・配信をしました。映画の作り手の人たちにとっても、dTVで配信することで、世界観をより広げて表現できるという点にメリットを感じていただいています。映像配信事業者の立ち位置としても、映画と一緒に宣伝することで、より大きなスケールでプロモーションができるというメリットがあると思っているので、お客さん・製作者・配信事業者3者にとってメリットがある取り組みが出来た例だと思っています」


――映画『名も無き世界のエンドロール』のオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜』の配信も非常に話題になっていました


佃田「『名も無き世界のエンドロール』は、エイベックス・ピクチャーズというグループ会社が製作・配給もやっているので、そのアセットを活かせた取り組みになったと思っています。もちろんこれまで他社の配給各社の皆様とも同じような取り組みをやってきたのですが、今回の『名も無き世界のエンドロール』での取り組みでは、作品の演出として、映画本編の最後にドラマ本編のワンカットを加えています。この作品は“ラスト20分の展開がみどころなのですが、最後にカットが加わることで、“まだその先になにかあるぞ、その続きの物語がありそうだ”という期待感に繋がる取り組みに挑戦しました。本編に食い込むのでなかなか難しい面もあったのですが、同じ社内でということで実現できました。また、一部の公開劇場では、映画本編後にdTV版の予告映像も上映されたのですが、これはいわゆるシネアドという広告的な取り組みの一環で、通常だと本編前に上映されるものを、今回は商材の特徴から本編後に上映したいと劇場さんに相談して実現したものです。本編上映後のシネアドはあまり前例のない試みだと言われていますが、映画館にもご理解いただいて、施策面でも新たな取り組みが出来たのではないかなと思います。」



――映画関連作品以外にも独占配信のオリジナルコンテンツとして、Kis-My-Ft2のバラエティ『キスマイどきどきーん!』もありますね


佃田「はい、それが先ほど申し上げた2つの柱のうちのもう一つになります。いろんなジャンルがあるのが売りの一つですが、他配信サービスと比較して圧倒的に数が揃っているのが音楽コンテンツです。MVだと2万くらい、ライブ映像も1700タイトル以上そろえています。映画も音楽もあるというのが、dTVのアピールポイントにもなります。その中でも、アーティストのバラエティ番組制作・配信は、人気アーティストのテレビではなかなか見せられない面を見せられたらという想いで取り組んでいます。SNSや無料の動画サービスが普及し、アーティストも自分で企画を考えるセルフプロデュースが増えてきている中で、dTVが有料配信コンテンツとしてやっていく意図や役割は、我々からも積極的に企画を提案し、アーティストが気づいていないような良さを引き出し、ファンの方にとってもこれまで見たことがないような新たな一面を見せられたらと思っています」



――昨年10月にはKis-My-Ft2の玉森裕太さんと宮田俊哉さんのオリジナルドラマ『BE LOVE』も配信され、非常に話題になっていましたね


竹内「『キスマイどきどきーん!』というバラエティを配信している中で、ファンの方の声ではドラマや映画も好きなお客様が多いことに注目しました。それであれば、バラエティ以外のジャンルにも挑戦したい、という発想を元に、打合せを重ねて生まれたのが『BE LOVE』です」



――配信がスタートするやいなやSNSでもトレンド入りするなど、すごい反響でした


竹内「元は別の企画で議論はスタートしたんですが、議論を重ねていくうちに、Kis-My-Ft2の楽曲を使ってドラマを作った方が面白いという意見が出て、一気にまとまりました。反響は想像以上で、普段「キスマイどきどきーん!」を見ていなかった、新しいお客様がこの企画を通じてdTVに興味を持ってくれました」


――12月からはDa-iCEの冠バラエティである『Da-iCEのヂカン』と、特別番組『Da-iCEとカイギ』も配信されましたね


佃田「Da-iCEも新たにバラエティに挑戦し、更には配信当時、アリーナツアーの予定があり、“配信だからこそファンの方と双方向性でやってきたいよね”という話から生まれた連動番組が『Da-iCEとカイギ』です。メンバーがファンの方と直接話して、ツアーのグッズやセットリストをディスカッションし、そこで生まれたアイデアや意見を活動に反映していくという。アーティストもYouTubeなどで自ら発信していますが、dTVではバラエティという形で、メンバー本人たちも気づいていない魅力を発掘できたらという想いで番組を制作しています」




――先日、3月4月も邦画コンテンツが更に追加されると発表されていました。その中でみどころやオススメのものはありますか?


佃田「12月から本格的にコンテンツの拡充を行っているのですが、それを継続しないとお客さんに価値を感じて貰えないと思っているので、いかにコンテンツを充実させるかという想いでやっています。その中でも注目作は、BTSのライブ映像やバラエティ番組19タイトルを追加する取り組みや、東宝配給の『永遠の0』を含むヒット邦画作品をdTVで独占配信をすることですね」

――BTSや、新たに追加となるコンテンツを拝見すると、女性ユーザーに強いラインナップのように見受けられます


佃田「女性向きというよりは、幅広く、ターゲットは考えています。550円で人気作が視聴できる、ということをわかりやすい特徴として伝えていきたいので、より映像作品を深く・専門的にというより、誰でも知っている作品だけど見たことない作品を手軽に、という観点で、ジャンルに囚われず低価格でご提供をしていきたいと思っています。今配信サービスも複数加入している人が増えていると思うので、手軽に使えるサービスの一つとして、他サービスと併用して使っていただけるようにもしていきたいですね」



――3月4月のラインナップ追加以外に、今後もオリジナルドラマコンテンツの制作・配信のご予定などはありますか?


竹内「『名も無き世界のエンドロール』のような映画連動作品やKis-My-Ft2の新たな企画を今後も作っていきたいと思っています」


――最後にdTVの目指す姿を教えてください


「550円でこんなに面白いコンテンツが観られるんだということを知ってもらって、もっと多くの人に使ってもらえるようなサービスを目指していきたいです。今後もさらにパワーアップを予定しているので、毎月なにか“おっ!”と驚いてもらえるような企画を仕掛けていきたいです。特に来月配信するBTSのコンテンツは“dTVでそこまでやるんだ!”という取り組みをやっていきたいので、楽しみにしていてください」


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