海老名高校ライフル射撃部 7選手が全国へ 7月28日から広島で
海老名高校ライフル射撃部の選手7人が、6月に行われた神奈川県予選を突破し、7月28日から広島県で行われる「第62回全国高等学校ライフル射撃選手権大会」と「第2回全日本高校生スポーツ射撃競技選手権大会」に出場する。
射撃競技は男女別に競われる。ライフル射撃大会は、競技用銃を両手で構え、スコープで10m先の標的を狙うもの。的の中心部の大きさは0・5mm。45分間で60発放ち、合計点を競う(654点満点)。スポーツ射撃大会は競技用ピストルを片手で構え、裸眼で10m先の標的を狙うもの。45分間で60発放ち、合計点を競う(600点満点)。両競技とも集中力や体幹が求められるという。
今回、全国大会に出場するのはエアライフル部門では大庭那優太さん(3年)、ビームライフル部門では平塚友奈さん(2年)、駒澤泉水さん(以下3年)、寺脇佳汰さん、熱海大地さん、福嶋宥人さん、ピストル部門では駒澤泉水さん、高橋幹太さんの計7人。
高橋さんは県予選で545点を記録し、男子ビームピストル部門の大会新記録を更新した。「昨年の大会では良い記録が出なかったので、今回はリベンジの大会。8位入賞を目指す」と大会への思いを語った。
ライフル種目とピストル種目の双方で全国大会に出場する駒澤さんは「自分の理想の射撃を試合で再現したい。どちらかの種目でファイナルに出場することが目標」と意気込みを話した。