海老名出身ぽっぷこーん☆ 門出を祝い 熱唱 母校の大谷中学校で
海老名出身のシンガーソングライター「ぽっぷこーん☆」が、3月11日に母校の大谷中学校(小林丈記校長)で3年生に向け、シークレットライブを行った。
ぽっぷこーん☆は、幼馴染のはなさん(23)とさとみさん(23)が小学6年生の時に結成したユニット。高校2年生の頃にライブに出始め、現在も海老名を拠点に活動している。このライブは、小林校長が8月に市内でのイベントで「ぜひ帰ってきて」と声をかけて実現。卒業シーズンに合わせて準備していた。
ライブ当日は卒業式前日で、体育館では3年生の最後の学年集会が行われていた。閉会の挨拶の後に同ユニットがサプライズで登場。アンコールを含む4曲を披露し、生徒達はライトを振りながらライブを楽しんだ。
さとみさんは「高校卒業時に夢について記したノートの中に『大谷中の体育館でライブをする』と書いていた。歌わせていただけて本当に嬉しい」と喜んだ。
はなさんは「エールを送ろうという思いで歌った。将来、今日の出来事が特別だったと感じてもらえる様に、私たちももっと大きくなっていきたい」と抱負を述べた。
同ユニットは、毎週火曜日の午後6時に海老名駅東口で路上ライブを実施(雨天中止)。3月30日(日)の午後5時から、市文化会館で初のワンマンライブを開催する。