忘れられない名コラボ! 自身が発案した夢のコラボが、まさかの実現しちゃた「ミラボー」
あのブランドとあのブランドが手を組んだ。その報せだけで胸がざわつき、追いかけずにはいられない。今なお語り継がれる、忘れられない名作を聞く。
自身が発案した夢のコラボが、まさかの実現。|Paraboot × Barbour × International Gallery BEAMS
コミュニケーションプランナー・安武俊宏さん|1984年生まれ。文化服装学院を卒業後、ビームスに入社。ショップスタッフを経て、名物プレスとして活躍。今年の6月に独立し、国内外様々なブランドに携わっている
今年の6月にビームスから独立し、現在は様々なブランドに携わる安武さん。古巣でもっとも思い出深いコラボが、ビームスの手引きで100年以上の歴史を持つ英仏の名門が手を取り合った共作だ。
「実は当コラボは自身の発案なんです。自分が担当バイヤーに、『様々な媒体で取り上げてもらえるようなパンチの効いたコラボをお願いしたい。例えばバブアーとパラブーツとか』とチラッと言ったことが、まさかの実現(笑)。パラブーツではシューズ、バブアーではジャケットが展開され、それぞれのアイコン的なファブリックをうまく活かされています」
MIRABEAU(ミラボー)
ベースはミラボーで、履き口にバブアーのオイルクロスを配したデザイン。また同社のブラス製ジッパーをイメージして、ハトメに真鍮パーツを使うなど、細かなこだわり。