材木屋さんで雑貨やスプーン作り!?尼崎・杭瀬の老舗『今井材木店』を訪問 尼崎市
尼崎の地で今年創業96年を迎えた『今井材木店』。“くいせの材木屋さん”として尼崎・杭瀬地域の方々に寄り添い、木材の端材を使用したさまざまな取り組みをされていると聞き、取材に行ってきました。
杭瀬商店街の近くに会社を構え、お隣にはおしゃれなパン屋『そのまま。』があります。
中に入ると優しい木の香りが漂ってきてなんだか気持ちがふっとやすらぎます。
長年この杭瀬エリアで材木店を営んでおられますが、5年前までは建築資材を卸すことなどがメインで地域とのかかわりは少なかったそう。
しかし、杭瀬市場にある古本屋『二号店』を作る時に材料を提供したことがきっかけとなり、地域に住む若者たちが街を盛り上げようと活動していることを知り、今まで廃棄していた木材の端材などを利用し地域に貢献できないかと考え、活動を始められました。
元々建築資材の加工で生まれる端材や古材を保管している倉庫を整え、それらを使って生み出した木の雑貨を販売しています。
中には地域の子供たちに木について親しみをもってもらおうと遊べるエリアも設置されています。
「積み木チャレンジ」と称しておもしろい形に切った木材を積んで遊べるおもちゃもあり、自身の記録を更新しようと毎日通う小学生の姿もみられるそうです。
横には自分の記録を書き留められるノートも置いてあり、友人同士で競争したくなりますね。
ほかにもインテリアとして飾れるかわいい「雑貨」や「消臭剤」など幅広い商品を展開しています。
赤ちゃんや幼児が喜びそうなおもちゃもあり、これらを見ていると筆者の子供たちと木でできたおままごとセットなどで遊んでいたことをふと思い出しました。
木の手触りや香りに私自身癒されていたので、プレゼントにも喜ばれそうです。
奥には同店の端材を使って作った子供たちの作品も飾られていて、地域の子供たちとの絆を感じ胸が熱くなりました。
さらに「杭瀬スプーンクラブ」というものを立ち上げ、毎月最終土曜日に端材を削って彫ってスプーンを作る活動もしています。スプーンと一口にいっても、使う木の種類や作りたい大きさによって全く異なるので、世界にひとつだけのオリジナルが作れます。
会費などはなく端材の材料費500~1,000円程度で素敵な体験ができます。人によりますが平均で4~5時間ほどで完成するそうです。
スプーンが完成したら、箸作りやほかのものを製作することも可能だそうで、月一回の活動が楽しみになります。
次回の活動日は9月26日の土曜日を予定しており、気になる方は公式InstagramのDMにお問い合わせくださいとのことです。
場所
今井材木店
(尼崎市杭瀬北新町2丁目1)
営業時間
8:00~17:00
定休日
日曜日
次回の「杭瀬スプーンクラブ」の定例活動日
2026年9月26日(土)