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【平塚市】シャトルバスの路線再編 途中乗降可能なコミュニティバスに

タウンニュース

平塚市は、市内北東部の大神地区と平塚市民病院(南原)を結ぶシャトルバスを、途中の停留所で乗降可能なコミュニティバスへと運行ルートを再編する。新ルートでの運行開始は12月を予定。市内の東西の移動手段を増やす狙いがある。

シャトルバスは2005年1月、大神地区周辺の医療機関不足解消を目的に平日に運行開始。大神から市民病院へ往路(1日4便)は途中停留所で乗車のみ、復路(1日1便)では降車のみに限られている。

大神地区では23年に開業した大型商業施設「ジアウトレット湘南平塚」内に複数の医療機関が開院したことなどを背景に、市は「運行20年が経過し一定の医療機関不足が解消された」として再編を検討してきた。

再編されるコミュニティバスは、田村車庫を始点とする市民病院への既存のルートを概ね維持。旭地区から市役所・保健センターをつなぐルートを新設する。

既存の車体を活用し座席数は11、定員36人(運転手含む)。運賃はこれまで大人260円、小学生130円で前払い・一律料金であったものを、後払い・距離に応じた運賃に変更予定。現状の現金払いに加え、交通系ICカードでの支払いにも対応予定。途中停留所での乗降が可能になることに伴い、「中乗り・前降り」に変更される。

シャトルバスの利用者数は、2012年〜15年の年間約9500人をピークに20年には約5000人、24年度は約6700人だった。

市交通政策課によると「大神地区からの利用者は極めて少ない」といい、シャトルバス停留所の「大神」「真芳寺」「寄木神社前」「柳の内」「農協神田支所前」「相模神田」は廃止予定。「廃止エリアも民間のバス路線はある。現在の周辺環境に合わせて再編を進めている」と同課。

市は市議会9月定例会にバス停の新設や改修などの関係費819万2千円を計上した一般会計補正予算案を提出した。

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