山口税務署管内の最高路線価は山口市小郡黄金町 1平方メートル当たり15万円
広島国税局は、2026年1月1日を評価時点とする山口県内の路線価(1平方メートル当たり)を、このほど発表した。山口市内を管轄する山口税務署管内の最高路線価は、小郡黄金町・県道山口阿知須宇部線通りの15万円。2015年から2025年までずっと14万5000円で横ばいだったが、上昇に転じた。また、県内11税務署管内では2位、中国地方50税務署管内では15位、全国47都道府県庁所在地中では43位と、順位はどれも昨年と同じだった。1991年以降の山口税務署管内最高路線価は、1995年から1998年にかけての30万円がピークで、今はその半額だ。最高路線価の場所は、その年も含めて長年山口市米屋町の米屋町商店街通りだったが、市町合併前年の2004年から現在の場所になった。
一方、山口を除く県内10税務署管内における最高路線価を見ると、トップは1999年以降28年連続で、下関市竹崎町4の下関駅東口駅前広場だった。価格は20万円で、5000円上昇した。3位は周南市銀座1・徳山駅北口駅前広場の13万円で、同じく前年から5000円上昇。4位は岩国市麻里布町2・本通商店街通りの11万5000円で、2年連続の横ばい。徳山税務署管内は、1992年から1994年のピーク時には125万円で、かつ1998年までは県内トップだった。5位以下は次の通り。
⑤防府市中央町・市道大林寺協和線通り(11万円、前年と同じ)⑥宇部市常盤町1・常盤通り(6万8000円、1000円上昇)⑦光市浅江3・国道188号通り(5万4000円、10年連続横ばい)⑧柳井市南町3・国道188号通り(4万6000円、1000円下落)⑨萩市大字土原・国道191号通り(4万円、3年連続横ばい)⑨山陽小野田市大字西高泊・国道190号通り(4万円、1000円上昇)⑪長門市東深川・国道191号通り(2万7000円、2年連続横ばい)
また、県内全体で見ると、標準宅地の平均変動率は前年比0.9%増。5年連続の上昇だが、中国5県の平均値(1.6%増)や全国平均(2.9%増)よりは小幅な上昇だった。
路線価とは、主要道路に面した土地1平方メートル当たりの評価額。相続税や贈与税の課税基準となる。地価公示価格、売買実例価格、不動産鑑定士による鑑定評価額などを基に算出されている。