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露天風呂付きオーシャンビュー客室で極楽休暇!ワンランク上のかんぽの宿「JPリゾート 伊豆高原」がオープン

TABIZINE

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日本郵政が全国に展開する「かんぽの宿」。抜群のコスパが魅力ながら、どこか“会社の保養所感”を覚える人も多いのでは?が、そんなイメージを覆すワンランク上のかんぽの宿が4月1日に登場!今回は、もはやラグジュアリーリゾートホテルというべき「JPリゾート 伊豆高原」の宿泊ルポをお届け。

2021年4月1日、グランドオープン!


「かんぽの宿」とは日本郵政が運営するホテルや旅館のこと。かつては主に簡易生命保険加入者を対象にした福利厚生施設でしたが、2007年の民営化後は誰でも利用可能に。コスパ抜群の宿として幅広い層から人気を博しています。

2019年から全国33施設のリニューアルが進められており、なかでも伊豆高原はかんぽの宿から名称が変更。最上級グレード「JPリゾート」の名を冠し、新しく生まれ変わることになりました。フラグシップ施設にふさわしい、ハイクラスなリゾートホテルとして2021年4月1日にオープンしたのです。

「JPリゾート伊豆高原」が佇むのは海と山に囲まれた、自然豊かな高台。ロビーに入ってまず驚くのが、窓のすぐ向こうが海になっているかのような開放感ある光景。全面ガラスからは柔らかな日差しが差し込み、空間を心地よく彩っています。

リゾート気分を高めてくれる水盤テラス


晴れていれば伊豆諸島の島々を望むことができる水盤テラス。清涼感に満ちた景色はもはやどこかの海外リゾート。デッキチェアに寝転がりながらまどろめば、癒しのひとときが訪れることでしょう。

水盤テラスを一望できるロビーラウンジ。伊豆にまつわる本や雑誌も備わっており、旅の情報収集にも最適な空間です。

ドリンクバーではコーヒーや紅茶、ハーブティー、デトックスウォーターなどを用意。

筆者が気に入ったのが「黒糖ざくろジュース」。黒糖の深みある甘みとざくろの酸味が見事にマッチ。お風呂上がりを楽しくさせてくれる一杯です。

地ビールや食器、工芸品も充実。お土産選びにピッタリなショップ


スタッフ自らが各地を訪れ、地元の良いものをセレクトしたという商品が並ぶショップ。雑貨やお菓子、地ビールなどお土産にもピッタリなアイテムが勢ぞろい。

伊豆高原にある窯元「mojomojo」の陶器も販売。シンプルでありつつも、有機的なフォルム、ポップなデザインが印象的です。陶芸教室も実施しており、陶器作りにチャレンジしたい人におすすめ。

宿泊棟は本館を挟んで、スタンダードルームからなる東館、半露天風呂付きのプレミアムルームで構成される西館という造り。プレミアムルーム宿泊者は専用ラウンジが利用可能。ソフトドリンクのほかにウイスキーや地元の焼酎を楽しむことができます。デザイン的観点で旅情報をセレクトした旅行誌「d design travel」など書籍も充実。

好きな時に好きなだけ湯浴みできる幸せ!半露天風呂付きプレミアムルーム


今回宿泊したのは「温泉半露天付プレミアムテラスツイン」(3万3200円~/1泊2食)。およそ60平方メートルとゆったり。ソファは寝転がれるほどの大きさがうれしい。

ベッドはセミダブルサイズ。リネン類はすべすべでなめらかな質感。羽毛布団も雲のようにふんわりした軽さで、寝心地抜群でした。

ティーセットにはドリップバッグコーヒーと地元の緑茶「ぐり茶」など。

客室の特等席というべきが、伊豆高原の緑と相模湾を一望できるテラス。空と海のブルーを眺めながら寛ぐひとときは至福そのもの。

洗面台は2台完備。慌ただしい朝も快適に過ごせるゆとりあるデザインに。

半露天のお風呂はガラス張りのシャワーブースの奥に設置。目隠しはあるものの、湯船からは海のパノラマを望むことができ、開放感抜群。時おり吹き抜ける風の清々しさといったら・・・。

館内着は竹籠風のバッグに。さらにポンチョ型の半纏も用意されています。バッグは使い勝手の良い大きさで、ダイニングや大浴場に行く時に大活躍でした。

海を一望する露天風呂も。充実の天然温泉


大浴場には2つの露天風呂と内湯を完備。毎日男女を入れ替えるシステムなので、朝と夜で異なる湯船に入ることが可能です。

相模湾と伊豆大島を一望する円型の露天風呂「満天の湯」。ロビー前のテラス同様に水盤が配されており、海と一体化したような感覚で温泉を満喫することができます。高原の爽やかな空気が心地よく、極上のリラックスタイムに。

土地の恵みが凝縮した珠玉のディナー


ディナーは本館3階にある「ダイニング匠海」にて。大きな窓からは茜色に染まる海や空が一望できます。幻想的なパノラマを眺めながら過ごせるのも魅力です。

料理風景が見られるライブキッチンも併設。臨場感あふれるパフォーマンスも必見!

奥には子連れのファミリーに最適なソファ席も。テーブル間の距離も余裕があり、密の心配も無用です。

ディナーはコースで提供。内容は約1ヵ月単位で変わるので、その時々の季節感を存分に堪能することができます。

この日の前菜は華やかな盛り付けが目を惹く「竹籠五種盛り」。真鯛のムースやサーモンの手毬寿司、油鰈の味噌焼きなど。

お造りは伊豆の近海で獲れた、鯵や金目鯛、桜マス。鯵においては“切り方による味わいの違いを感じてほしい”との想いから「姿造り」と「たたき」の2種が提供されました。わさびは地元産の山葵を自分ですりおろすスタイル。

料理長特製の秘伝タレで煮込んだという「金目鯛の煮付け」。脂の乗った身に味がしっかり染み込んでいて絶品です。

ライブキッチンで調理された「牛ロースステーキ」はガーリックソースでいただきます。旨味が凝縮したお肉は肉質が繊細で柔らか。奥行きのあるソースとも格別のハーモニーに。

締めには静岡産ブランド米「きぬむすめ」や玉子豆腐のお吸い物、じゃこ煮など。ご飯のお供用として金目鯛の煮付けのタレも登場。これはなんともうれしいお心遣い!

デザートは手作り桜餅とフルーツを伊豆名産「ぐり茶」とともに。ぐり茶は渋みと苦味が控えめで、まろやかな甘みが印象的。食後の一杯にピッタリな味わいでした。

伊豆高原をもっと知れる!自由参加型アクティビティ


JPリゾート伊豆高原では“きっと、その土地が好きになる”をテーマに掲げており、その一環として「ロビートーク」という館内アクティビティを毎日19時に開催。これは地元のジオガイドや観光施設スタッフによるトークを通して、伊豆高原のさまざまな魅力を発信するというもの。

この日は城ヶ崎にある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」の土谷館長からティファニーランプの歴史やその魅力、「伊東ビジターセンター」の西谷理事からは、地質学や生物学から見た伊豆高原のプレゼンテーションが行われました。ガイドブックでは知り得ない貴重な情報が満載で、翌日の行き先選びのきっかけにもなりそうです。

そして翌朝。ロビートークで「伊豆の日の出の美しさは随一」と紹介されたのが気になって早起きすることに。結果、大正解!海の向こうにゆっくりと昇りゆく太陽は神々しいまでの美しさ。

驚いたのが辺り一面に響く鳥のさえずり。可憐なハーモニーにしばらく耳を傾けていると、心に潤いが満ちてくるのを実感しました。

感染対策もバッチリ!幅広い料理がそろう朝食ブッフェ


朝食はディナーと同じダイニングで提供。ブッフェ形式となっており、和食から洋食まで多彩な料理が並びます。

この時節ブッフェに不安を覚える人もいるかもしれませんが、その点は心配無用。たとえば料理をピックアップする際はマスクと使い捨て手袋の装着がマストとされ、おかず類はトング不要のものがほとんど。さらに順路は一方通行。限りなく予防対策が徹底されているのです。

伊豆名物の代名詞、鯵の干物も。小ぶりのおにぎりは梅干し、鮭、ねぎ味噌の3種が用意されています。

静岡県のブランド牛乳「丹那牛乳」を使用した自家製プリンや、オリジナルスムージーなど思わず手に取りたくなるアイテムも充実。

金目鯛のお味噌汁やイカのお刺身など、伊豆ならではの海の幸を朝から堪能できるのも魅力。おかずは小皿なので、いろいろな料理を少しずつ食べられるのもうれしいところ。

洋食バージョンでもいただいてみました。ちなみにパンは地元ベーカリーから仕入れているのだそう。米粉パンはもっちりした弾力と粉の風味が引き立っており、コーヒーとの相性も抜群です。

今回筆者が利用した部屋以外には、スタンダードツイン(2万2200円〜)や温泉半露天プレミアムスイート(3万9800円〜)なども用意(いずれも1泊2食付きの1名料金)。従来のかんぽの宿よりやや値上がりしたものの、それを優に上回るほど設備、温泉、グルメはグレードアップしたといえるはず。伊豆への旅の際には、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
JPリゾート 伊豆高原
住所:静岡県伊東市八幡野1104-5
電話:0557-51-4400
客室数:55室(プレミアムスイートルーム4室、プレミアムルーム18室、スタンダードルーム33室)
URL:https://www.kanponoyado.japanpost.jp/jpresort/izukougen/

[All photos by Nao]
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