日向ぼっこ中の猫は放っておいて欲しいもの?【猫エッセイ】交通事故にあった猫を拾いました
こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
西陽で日向ぼっこするたまちゃん
皆さん、たまちゃんが日向ぼっこしてますよ。
どうやら西陽が眩しいようで、目がひゅんってなってます。
か、可愛いですねぇぇぇ(悶)
おかーさんは、この「ぎゅっとした」猫のお顔がたまらなく大好きです。
日光浴しつつまどろみたい、でも日差しが強い…少し力のはいった眉間に(とても小さい)そんな葛藤がみられるのです。
今日という日に感謝です。(大袈裟)
可愛くてつい見惚れちゃうおかーさん
可愛くて可愛くて可愛くて、つい覗き込みに行くおかーさん。
『たーまちゃんっ』なんて、自分自身の出しうる全力の癒しボイスを出し切って声をかけちゃったり。(まーきのっぽい感じで)
目の前で目を細めながら、ゆっくり瞬きをして、たまちゃんの気を引いちゃおうかしら。
たまちゃんがゆっくり目を開けた時、目の前におかーさんがいたらどんな顔をするんだろう。ふふふ(狂気)
あれ、思ってたんと違う…
あれ?目がギンギンだぁ…わぁ……
そ…そ、そうだよね!!!!
西陽眩しかったもんね!!寝心地が悪かったかな!!
もしかしておかーさんの気配がうるさかったかな!!君は気配に敏感な猫だしね!!!!
そりゃあ、寝起きパッチリのときもあるよね。。。
まだ「おねむ」なたまちゃんとのイチャイチャを想像していたおかーさん。
でも、ちょっとあまりにも想像と違ったんもんで、おかーさん、びっくり。
寝起き早々に、こんな必殺仕事人みたいな目つきで睨まれるとは思いませんでした。
たまちゃん今日の一言
理想と現実は違うもんやで
tamtam プロフィール
動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111