中年男性必見!女性よりも男性の方が内臓脂肪がつきやすい理由とは?【体脂肪の話】
中年男性必見!女性よりも男性の方が内臓脂肪がつきやすい理由
女性ホルモンの特徴と効果
女性は男性にくらべて皮下脂肪が多い代わりに内臓脂肪がつきにくいことを述べました。なぜそうなるのかと言うと、それは女性ホルモンが関係しているためです。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)とがあり、それぞれ排卵や妊娠をサポートする役割を果たしています。このうちエストロゲンのほうは、皮下脂肪を厚くして女性らしい体つきを作り出し、逆に内臓脂肪をつきにくくする作用があります。女性はこのホルモンのおかげで、男性とくらべて内臓脂肪がつきにくいのです。
ただ、閉経を迎えるとエストロゲンの分泌が減り、内臓脂肪がつきやすくなる点には注意が必要です。それでもエストロゲンは皮下脂肪からも分泌されており、閉経後でも男性のようには内臓脂肪はつきません。このように女性はエストロゲンによって守られているのです。
なお、エストロゲンはおもに排卵前に分泌されるホルモンで、排卵後はプロゲステロンの出番になります。プロゲステロンは胎児に栄養が行き渡るよう食欲を促進したり、その影響でイライラや眠気、肌荒れを引き起こしたりします。ダイエットをする場合、心身ともに不安定になりやすい排卵後は避け、エストロゲンが十分に分泌される排卵前の時期がオススメです
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話』 監修:土田隆