【「新たま」だからおいしいレシピ まずは半分で!】レンチン新たまねぎ/新たまねぎのカリカリベーコン焼き
「春に見かける白っぽいたまねぎ? 普通のたまねぎと一緒でしょ」と思っていませんか? 「新たま」の実力を侮るなかれ。ちょっとした調理のコツをつかめば、驚きのおいしさになるんです!
レンチンして温めた新たまねぎをオーブントースターで焼き上げる合わせワザです。生から焼くよりも加熱時間はずっと短め。新たまねぎのジューシーさも程よく残り、香ばしさが加わります。焼く前のトッピングによって、おいしさのバリエーションが広がります。
【レシピ】レンチン新たまねぎ
レンチンする
新たまねぎ1コ(150~200g)を横半分に切る。耐熱皿(盛りつけ用)に切り口を上にして並べ入れ、ふんわりとラップをする(写真下)。電子レンジ(600W)に2分~2分30秒間かける。
トースターで仕上げる
取り出してラップを外し、切り口にトッピング食材をのせたり(写真下)、塗ったりする。オーブントースターで10~15分間、軽く焼き色がつくまで焼く。
細切りのベーコンをのせるだけ。ベーコンの脂がたまねぎになじみ、カリカリの食感がアクセントになります。
【活用レシピ】新たまねぎのカリカリベーコン焼き
1 ベーコンは細切りにする。
2 レンチン新たまねぎの切り口にベーコンをのせ、オーブントースターで10~15分間、ベーコンがカリカリして薄い焼き色がつくくらいに焼く。取り出して黒こしょうをふる。
[1人分80kcal 調理時間18分]
【教えてくれた人】上田淳子(うえだ・じゅんこ)
料理研究家。調理師専門学校卒業後、渡欧。スイス、フランスで研さんを積み、帰国後独立。自宅で料理教室を主宰する傍ら、わかりやすいレシピで多方面で活躍中。
撮影・野口健志
スタイリング・大畑純子
取材&文・堀池真弓
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2024年4月号より抜粋