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緊張をほぐす雰囲気の中、リラックスしていただく和食コース【福岡市・春吉】

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わだはんアイキャッチ

和食をコースでいただくときは、ふだんよりちょっとかしこまりせんか? それはそれでピリッとした気持ちよい緊張感なのですが、リラックスして和食コースが楽しめるとあればやはり嬉しいですよね。そんな希望を叶えてくれるお店が住吉に誕生。「わだはん」は、「肩肘はらず1品1品、和気あいあいと会話しながら楽しんでいただきたい」という店主ご夫妻の思いが込められたお店です。

場所はキャナルシティ博多の南側、道路をはさんだ角に建つビルの2階です。「初めての方でも入りやすいように」と内装はモダンに、また「お客様とのいい距離感が保てるように」とオープンキッチンかつカウンター席のみのレイアウトにしたそうです。

店主の和田昂大さんは、料理の世界に入ってから和食ひと筋で修行を重ね、一度は北九州でお店を開いたものの「もっと腕を磨きたい」と福岡に移住。春吉の「お料理 山乃口」での経験を経て、この8月に「わだはん」を開業しました。「とにかく物件探しに苦労しました。ここも本来はカフェ以外NGの物件でしたが、妻の励ましで企画書を出してみたところオーナーさんに共感していただけ出店が叶いました」。

料理は11〜12品からなる「おまかせコース」(10,000円)が基本です。魚介を中心に旬の素材を使っているので内容は日替わりになります。

この日は最初の小鉢はもずくと白和え。そして2品目は、なんと「アワビとウニの蒸し寿司」でした。当初は2品目はお造りで、蒸し寿司は後の方に出していたそうですが、「1杯目にビールやハイボールを頼まれるお客様がほとんどで、ペアリングするならこちらがよいと思って」と女将の佳子さん。「また序盤だと空腹で召し上がるペースが速くなるお客様もいらっしゃるので、まずは寿司で空腹感を和らげていただこうと順番を変えました」。

ウニとアワビの下にアワビの肝ソースが潜んでいます。全体を混ぜて、スプーンですくい口に入れると、ウニ×アワビの磯の旨味が押し寄せ1口目からノックアウト。すごい威力です。酢飯には赤酢が使われ、そのコク深い酸味はまさしくビールにぴったりでした。

蒸し寿司を食べながら、カウンター越しに刺身を引く様子を眺めたり、女将との会話を楽しみます。ここで女将が日本酒をおすすめしてくれたのもナイスタイミング。私、刺身には日本酒を合わせたい派なんです。おすすめの中から「杜の蔵」と「とどろき酒店」がコラボレーションしてつくった「カラクチサムライ」を選びました。
そして出てきたお造りは、この日はクエでした。クエはなかなか手が出せない高級魚なので、ちょうど巡り合えるなんてラッキーです。

椀ものの後に出てきた「毛ガニしゅうまい」には驚きました。子どもの握り拳ぐらいの大きな焼売の上に、たっぷり盛られた毛ガニの剥き身……脚の身がまた立派なこと!
カニが大好物の私。その場で小躍りしたい気持ちをぐっと抑え、優雅なふりをしていただきます。が、カニのおいしさに思わずのけぞり、豚とエビでうまみたっぷりの焼売で再びのけぞり、偽物の優雅はあっという間に消え去りました。

コースはこの後、イチボのステーキ、うなぎの蒲焼きと続きます。おいしいものをほどよい量で、品数多く楽しんでいくスタイルですね。

メインの品の後にご飯が登場です。食べ進むタイミングを見計らい土鍋に火を入れ、炊き立てを提供してくれます。

ご飯のお供は自家製のぬか炊き、明太子、ぬか漬けです。
ご飯はおかずに合うようにと、ほんのりした甘味の佐賀産のお米を使っているそうです。お腹いっぱいのはずだったのに、あら不思議、気づけばおかわりをお願いしていました。なお、ご飯はメインの品と同時に出してもらうこともできます。

そして最後の品は、デザートではなくお味噌汁でした。満腹な胃袋を温かくじんわりと落ち着けてくれ、ほっと一息つけました。

当初はおまかせコース1本から始め、9月中旬以降から5品からなるおまかせショートコース、また21時以降は一品料理も楽しめるようになっています(21時以前でも、コース注文の場合は一品料理の追加可)。ですが、初めて行くならお得なおまかせコースが断然おすすめです。

ちなみにこちらは、ショートコースの一例の「煮タコ」です。柔らかいのに柔らかすぎず、食感もあわせておいしくいただけます。

料理が出るたび食べるたび「わ〜っ」と喚声をあげたり、のけぞったり。ちょっとはしたなくありましたが、大丈夫。「リラックスして召し上がってください」というお二人のお言葉にしっかり甘えさせてもらいました。

料理や わだはん
福岡市博多区住吉2-16-28サヴィルロウ2F
070-5402-1273

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