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【登山記vol.53 槍ヶ岳・穂高縦走】1日目 日本屈指の難関縦走路「槍穂高縦走」 2泊3日の山行徹底レポート/バン旅百名山

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【登山記vol.53 槍ヶ岳・穂高縦走】1日目 日本屈指の難関縦走路「槍穂高縦走」 2泊3日の山行徹底レポート/バン旅百名山

前回は、私たちが行った縦走路のコースやアクセスなどについて詳しくご紹介しましたが、今回は実際に歩いた写真とともにこのコースの注意点や、見どころなどをご紹介していきます。また、今回のルートは大キレット、ジャンダルムを通る日本屈指の難関ルートです。

槍ヶ岳・穂高岳縦走コース

上高地からのスタート まずは10kmの砂利道歩き

平湯温泉から出ている始発バスにのり、登山口である上高地に到着。上高地からは穂高連峰を真正面に見ることができ、これからの山行に期待が膨らみます。

今回は槍ヶ岳まで槍沢を経由して向かうルートなので、梓川を横目に見ながら、登り口の横尾まで約10kmほど歩きます。

横尾までの道はほとんど勾配がなく平坦な道になっています。複数のキャンプ場やロッジを通り過ぎ、横尾を目指します。

上高地を出発して2時間10分で、登り口の横尾に到着です。この横尾からは槍ヶ岳方面、蝶ヶ岳方面、そして涸沢(からさわ)方面へ行くことができる玄関口。我々はここで小休憩をとり、槍沢へ向かいます。

横尾から槍ヶ岳山頂直下の殺生ヒュッテへ

横尾を出発してからは川の上流に向かって進んでいきます。槍沢ロッヂまではそれほど勾配はきつくありません。

横尾から約1時間で槍沢ロッヂに到着です。槍沢ロッヂではテント泊もできるため、1日で槍ヶ岳まで向かうことが難しい場合はここで宿泊するのもありですね。

槍沢ロッヂから一気に標高3000m付近の槍ヶ岳山荘へ登ります。視界が開けているため展望は抜群!

殺生ヒュッテまで残り30分ほどのところに最後の水場があります。今回テント泊する槍ヶ岳山荘は飲料水が有料のためここで水を汲んで登りました。

槍沢ロッヂから約2時間半で槍ヶ岳山頂直下の殺生ヒュッテに到着です。槍ヶ岳の姿を間近で見ることができ、その迫力に圧倒されます。ここからは写真左側を直登するか、右側の東鎌尾根を登るかを選ぶことができ、私たちは後者を選択。

東鎌尾根を通り、テント場の槍ヶ岳山荘へ

殺生ヒュッテから右側に見えるのが東鎌尾根。尾根上に上がり、槍ヶ岳左にある槍ヶ岳山荘まで向かいます。尾根上は風が強いため、しっかりとした防寒対策が必要です。

殺生ヒュッテから約40分でテント場のある槍ヶ岳山荘に到着です。到着してすぐ、受付を済ませテントを張りに行きます。

槍ヶ岳のテント場からは笠ヶ岳を正面に見ることができる他、天気が良ければ焼岳や乗鞍岳の姿も見ることができます。

※注意点槍ヶ岳山荘のテント場の区画はかなり狭いため、2人用や面積が大きいテントを使用している方はテントを張る場所を選ぶ必要があり、早めの到着をおすすめします。
また、テント場とはいえ標高3000mの高さに位置していることから、風がかなり強い印象です。ペグダウンをおろそかにしてしまうと、テントが飛ばされてしまう恐れがあるため注意が必要です。

テントを立て、いよいよ槍ヶ岳の頂へ

テントを張り終えた後は、いよいよ槍ヶ岳の頂を目指します。週末や祝日などは、槍ヶ岳山頂までの登山道で渋滞していることは日常茶飯事。譲り合いながら山頂を目指しましょう。

槍ヶ岳の山頂まではほぼ垂直の壁を登っていくイメージです。しかし、足場がしっかりしている上、浮石も少ないので高度感に打ち勝つことができれば安心して登ることができます。

長いはしごが見えたら山頂までもう少し。これを登り終えると待望の大絶景が待っています。

テント場から約30分で槍ヶ岳の山頂に到着です。槍ヶ岳山荘から山頂までは、ハイシーズンになるとかなり渋滞するため、隙をみて登るようにしましょう。また、渋滞中は動かないためかなり寒くなることも。防寒対策もしっかりしておくと安心です。

槍ヶ岳から双六方面を

槍ヶ岳から笠ヶ岳方面を

テント場からの夕日

山頂は360度の大展望!北アルプスをはじめ、遠くには南アルプスや富士山まで見ることができますよ。また、テント場からは笠ヶ岳方面に沈む夕日を存分に楽しめます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、槍穂高縦走の1日目をご紹介しました。1日目は上高地から横尾までの10kmの砂利道を歩くところからのスタートになるため、かなりハードな印象です。しかし、槍ヶ岳が目の前に見えた時の感動は忘れられません!次回は、槍山荘から穂高岳山荘までの模様をお届けいたします。大キレットを通る日本屈指の難関ルートをお見逃しなく!

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