堀江由衣「自分の好きな世界観をまた表現出来た」ニューアルバム『文学少女の歌集Ⅲ-文学少女と夜明けのバス停-』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
7月6日のゲストは堀江由衣さん!
ニューアルバム『文学少女の歌集Ⅲ-文学少女と夜明けのバス停-』について伺いました。
『文学少女の歌集』シリーズの三作目、どんなコンセプトで作られたのでしょうか?「心の中の実家というか、ちょっとのどかな町に住んでいる女の子の日常というか、最初のイメージは写真から来る世界観で、こういう写真のアルバムにしたいので曲をお願いしますという感じで作り始めました。一枚目を作った時は三枚目を考えていなかったんですけど、新しいアルバム作りましょうとなった時に“スリーがいいです”ってお話したんです」
「今までよりしっとりしたイメージの写真も撮ろう、曲も入れよう」ということで“夜明け”をテーマにしたアルバムには新曲10曲を含む全11曲を収録しています。「選曲が大変で、スタッフさんと集まって1曲目から流すじゃないですか。その間に2曲目どれがいいですか、これにしましょう、3曲目はどれがいいですか。残りが少なくなってきましたねとか頑張って考えるんですけど、シャッフルのボタンを押された瞬間に、もう全部バンってなくなるから、なんてボタンを作ってくれたんだって(笑)。でも好きな曲から聴いてください」
アルバムに収録している楽曲についても伺いました。ヨシダタクミさん提供の『Love me Wonder』は「番組に来て頂いて“曲を作ってもらえますか?”と伺ったら“いいですよ”と言ってくれたので“そういえばこの間作ってくれるって言いましたよね”って(笑)。青春感を表現されるのが上手で前作に続いて今回もお願いしました。でも難しい、音階は下が低くて上が高い!」
清竜人さん提供の『名前を呼んでくれたなら…♡』は、歌詞カードを見るとハートマークがたくさん並んでいます。「もっとあったんです。歌詞の全部のうしろにハートが入ってたんです。さすがにディレクターさんと相談して“これハート多くないですか”とお伝えしたら、今度ゼロになって帰ってきたんですよ。“やばい…”という話になってラリーが何回かあった末、いまの形になりました。レコーディングで歌った時は全部ハートが消えた歌詞で歌ったんです」
『Dance Meets Girls』ではラップに挑戦しています。「凄く恥ずかしくて。ラップというほどのラップじゃないんですけど、普段ライブをやる時に踊って下さっているダンサーさんのグループ『踊りっ娘倶楽部』のイメージで作ったので、ちょっと自分じゃないよというイメージで歌わせてもらいました。ツアーで歌うか歌わないか分からないですけど、どんな反応してくれるかなって楽しみです」
あさのますみさんが歌詞を書いた『遠雷』についても伺いました。「ひらがなのますみさんはたぶん心がキレイ(笑)。世界を救うよりはもう身近な感じでお願いしますと伝えたら、ちょっと無理目な学校を頑張って受験するお友達に寄り添ってあげる曲という歌詞を書いてくれました」
ビジュアルに関して「エモい写真が撮れれば正直私じゃなくてもいいんですけど、自分もこういう世界観に入りたい気持ちがあったので、頑張って写真を撮らせて頂きました。曲とともに見て欲しいですね」と答えてくれた堀江由衣さん。ニューアルバム『文学少女の歌集Ⅲ-文学少女と夜明けのバス停-』は堀江由衣さんにとってどんな作品になったのでしょうか?「3枚目ということで、自分の好きな世界観をまた表現できたのが凄くうれしいし、みなさんからの評判も良いのでとてもうれしく思ってます」