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キャンプで大活躍の調理器具!料理道具コンサルタントのオススメ5選

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キャンプで大活躍の調理器具!料理道具コンサルタントのオススメ5選

vol.14 ひと味違うキャンプが楽しめる個性派アウトドア調理器具

自然のなかでのんびりと過ごせるキャンプの人気は高まるばかり。家族で、ソロでと、楽しみ方もいろいろです。また道具にこだわることができる点も男ごころをくすぐります。数年に一度のレジャーから昇格して、趣味のひとつになったという人もいるのでは?

そこで今回は、いつものキャンプが特別な体験になる個性的な調理器具をご紹介します。

料理道具コンサルタント

荒井康成さん

皮までパリッと焼けるのに焦げにくい。ピザはオーブンで

キャンプの定番はバーベキューですが、肉ばかりでは飽きてしまいます。そこでおすすめなのがピザ。切り分ければ、みんなでシェアして食べられるし、グループキャンプの一品に最適です。また、参加メンバーに子どもがいれば、トッピングを載せる作業を手伝ってもらうなど、一緒に調理しやすい点もキャンプ向きです。

スキレットやダッチオーブンでピザを焼く人もいますが、炭火の火力はコンロとは違い、調整しづらく、焦げてしまうことがあります。その点、アウトドア用のピザオーブンには、ピザストーンが付属されているタイプがあります。

これなら遠赤外線効果によって焦がすことなく、皮をパリッと焼くことができます。しかも温度計で適温を把握することも簡単です。高温になりすぎていると判断したら、炭火の火力を調整したり、一時的にピザオーブンを火から遠ざけて、焼き目をコントロールすることもできるなど、扱いやすいのでオススメです。

荒井さんセレクト

尾上製作所
「コンパクトピザオーブン」

参考価格 6000円

火に強いステンレス製のピザオーブン。ガラス窓から中のようすが確認できるので、焼きすぎる心配がない。取り出しやすい専用のピザピールや、遠赤外線効果で焦がすことなく焼き上げるピザストーンも付属されている。ピザ以外にもグラタンなどの調理にも使える優れもの。

放置するだけの調理法いつもの食材が燻すだけで大変身

調理に時間がかかるものの、ほぼ放置しておくだけで、食材の旨味を引き出してくれるのが燻製料理です。お酒との相性もよく、おつまみとしてメニューに加えたいところです。燻製の調理法には熱燻と温燻があり、熱燻は80〜120度の温度で食材を炙りながら、燻すという方法です。

スモークチップが燃えてしまわないよう火力を抑えながら調理するのがコツで、燻す時間は10分から2時間程度までと、好みや食材によって時間を変化させます。燻製ならではの豊潤な香りが楽しめるのが特徴です。

一方、温燻は50〜80度の温度でじっくりと食材の水分を飛ばしながら、燻していく調理法です。スモークウッドを燃やし、煙だけがあがる状態にしてから、スモーカーに投入します。こちらはしっとりとした柔らかい舌触りに仕上がるのが特徴です。

どちらも比較的簡単にできるので、燻製初心者でも安心です。ベーコンだけではなく、チーズやソーセージ、卵などいろいろな食材を試してみましょう。

荒井さんセレクト

新富士バーナー
「スモークスターターキット」

参考価格 5133円

アウトドア用のランタンやバーナーを中心に、さまざまな着火器具を手がける新富士バーナー。同社のアウトドアブランド「SOTO」シリーズの燻製調理用のスターターキット。本体のお手軽香房に加え、スモークウッドやスモークチップなど必要なアイテム一式が入っており、初心者でも扱いやすい。

網にくっつかずに焦がさない串焼き専用のアダプター

焼き鳥に代表される串焼きもアウトドアの料理に打ってつけです。取り分ける必要がなく、各自がパッと取って、食べることができます。お皿も不要で、味付けもタレや塩をまぶすだけと、手軽に調理することが可能です。ただ、直火では火力が強すぎて、焦がしてしまったり、網に載せると肉などが、くっ付いてしまったりと、掃除が面倒。

ステンレス製のバーベキュー専用のスキュアで大きな肉の塊を豪快に焼くのも楽しいのですが、少人数でのキャンプでは量が過剰になり、余ってしまう恐れがあります。

そこで活躍するのが、焼き網にセットするだけで簡単に焼き鳥や魚の串焼きが楽しめる専用のアダプター。取り付けも難しくなく、誰でも扱えます。市販の焼き鳥を差し込み穴に挿すだけ。もし、アダプターが2つあれば、焼き鳥の串焼き台として使用することも可能です。焼き加減を見ながら、串を回して調理することができます。

荒井さんセレクト

ロゴス
「串焼きアダプター」

参考価格 2200円

差し込み穴にセットするだけで、焼き鳥や串刺しにした魚を調理することができる専用のアダプター。網に引っ掛けるだけで固定でき、使い方は至ってシンプル。アダプターを2つ組み合わせて、焼き鳥用の串焼き台として使用することも可能。

ビールや炭酸を持ち運ぶなら保冷力に優れたスタンレー一択

ピザや燻製、串焼きと、美味しいキャンプ料理が並べば、自然と喉も潤したくなります。アウトドアではクーラーボックスを使う手もありますが、水筒のほうが利便性は高いといえます。

とくに保冷力が高く、いつまでも冷たい飲み物が提供できる水筒はこれからの季節の必需品。そんなアウトドア用の水筒といえば、スタンレーです。確かな品質と、どこか無骨で愛嬌のあるデザイン性が愛されています。

なかでも、量り売りのビールを持ち帰るために使われていたというグロウラーは、炭酸飲料やビールを入れても問題ない二重構造で重宝するはずです。また、60ミリという間口の広さから、氷が入れやすく、掃除がしやすいという特徴をもっています。

そのほか、掛金による頑丈なロックで飲料の冷たさや、炭酸を長くキープ。表面に施された耐久性を高めるサビ止め加工は、まさにアウトドア向きです。

荒井さんセレクト

スタンレー
「クラシック真空グロウラー」

参考価格 8800円

クラシックなデザインがむしろ新鮮なスタンレーのグロウラー。基本的に保冷力が生きるビールや炭酸飲料の持ち運ぶために使用する。容量は1.9Lとたっぷり。熱い飲み物を入れると、内圧がかかって蓋が開かなくなってしまう危険があるので、要注意。

カーブした形状によって欠点を克服した料理ナイフ

最後に紹介するのが、個性派調理器具とあわせて購入しておきたい、折り畳み式の料理ナイフ。食材や料理を切り分けるときに必要な料理ナイフは、活躍する場面が多いだけに、長く愛用できる逸品を選んでおきたいところです。切れ味はもちろん、持ち運びしやすい携帯性も選ぶ際の重要な要素になります。

折り畳み式のナイフは通常の包丁よりも、切れ味だけで比較すると、劣ります。そのため、なかには普段使っている包丁にタオルなどを巻いて、キャンプ場に持ち込む人がいますが、やはりタオルが外れてしまう危険が拭えず、携帯性に優れているとはとても言えません。

したがって、アウトドアでは折り畳み式のナイフが良いのですが、本格的な調理では包丁よりも劣る切れ味が気になります。そこでオススメなのが、カーブした形状を採用した料理ナイフです。押し切りをする際に人差し指が当たるのを防いでくれるので、カットしやすい特徴があり、力も入れやすくなります。

荒井さんセレクト

フェデカ
「折畳式料理ナイフ」

参考価格 7590円

カーブした形状のデザインで携帯性と食材の切りやすさを両立したフェデカの折畳式料理ナイフ。持ち手の部分には、客船やクルーザーの甲板材にも使われるビルマチークを使用。耐久性と耐水性にも優れているのが特徴だ。

料理道具コンサルタント/Kitchenware Stylist

荒井 康成

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