旧江戸川でのテナガエビ釣りで本命4尾【千葉】ハゼのアタリの方が多いか
5月3日(金・祝)、千葉・浦安地区にある旧江戸川へ、今シーズン初めてテナガエビ狙いで釣行してきた。
旧江戸川でテナガエビ試釣
天候は晴れ、風は弱く初夏の様子を思わせるような気持ちいい青空が広がる。向かったのは堀江排水機場前。
堀江排水機場前は捨て石が並んでいて、テナガエビのほか、前打ちでのクロダイポイントにもなっている。
潮回りは長潮で、浦安地区は8時50分に潮位103cmで干潮、13時40分に132cmで満潮となる。10時ごろ現地に到着、様子を見ていると時期が少し早いのか、クロダイ狙いが数人いるだけ。
シーズン初のテナガエビGET
一抹の不安はあるが、仕掛けを準備する。エサは赤虫を使用。捨て石の際に仕掛けを落とすが、アタリはほとんどない。障害物の下や陰に潜んでいることが多いので、そんな場所を移動しながらピンポイントで狙っていく。
やがて、待望のアタリがきて、今シーズン初のテナガエビがヒット。独特の手応えを楽しみながら1尾目をゲットする。
しかし、捨て石周辺はダボハゼ(チチブ)が多く、これらが連続でハリ掛かり。エビを求めて適度な障害物を探しながら転々と場所移動を繰り返す。
テナガエビはまもなくシーズンイン
ポツポツとヒットするが、アタリは単発的でゲストのハゼが多い。本命はまだ少ないと判断して正午に納竿した。
釣果は4尾。今後、気温の上昇に伴ってシーズンを迎える。
堀江ドックは港内破損部分があり、関係者以外立ち入り禁止となっているので注意しよう。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。