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赤毛で壮絶ないじめを受けたミスコン準優勝者「いじめられっ子に力を与えたい」と今年も大会出場へ(英)

Techinsight

赤毛のせいでいじめられていた少女時代(画像は『The Mirror 2022年4月26日付「Woman bullied as a child wants to hit back by becoming first ginger Miss World」(Image: Miss England / SWNS)』のスクリーンショット)

子供たちの間で起こる“いじめ”は世界共通の問題のようだ。ところがイギリス在住の女性はいじめられていた幼少期を乗り越え、自分を磨くことに専念して昨年はミス・ワールドのイギリス大会で準優勝に輝いた。そして今年も同大会に出場し、優勝を目指すという。『The Mirror』などが伝えている。

英ランカシャーのスケルマーズデール出身でモデルとして活動しているジェシカ・アシュリー・ゲイゲンさん(Jessica Ashley Gagen、26)は現在、ミス・ワールドのイギリス代表を目指して日々自分磨きに励んでいる。ミス・ワールドといえば究極の美を競う世界的に最も注目されるミス・コンテストだが、彼女は昨年のイギリス代表選考大会で準優勝を収めていた。

美の代名詞とも言われるタイトルを獲得したジェシカさんだが、実は赤毛だったことから過去に壮絶ないじめを受けてきた。ちなみにフリー百科事典の『ウィキペディア』によると「古くからイギリス人の間には、赤毛の人に対する偏見があった」と書かれている。

中学生時代のジェシカさんはクラスメイトから殴られたり唾を吐きかけられたり、“赤毛”という理由だけで髪に火をつけられたこともあったそうだ。さらに学校のトイレで昼食を摂ることも度々あったという。

ジェシカさんにとっていじめられた経験はかなりのトラウマとなってしまったようだが、彼女はその経験が「自分をより強く成長させた」と話している。そして見た目でいじめられていた経験をバネにして、自分をより美しく見えるように努力を重ねてきた。

その後、成長したジェシカさんは複数のモデル事務所と契約し、18歳でモデル活動を本格的にスタートさせた。その甲斐あって昨年、ミス・ワールドのイギリス代表選考大会では赤毛という不利な立場でありながら見事準優勝に輝いた。そして今年は同大会で優勝を目指しているという。ジェシカさんは大会への思いをこのように明かしている。

「去年はミス・ワールドのイギリス大会で準優勝しましたが、これまでに赤毛の人がタイトルを獲得することはありませんでした。今は本年度のイギリス代表選考のために各地で予選が行われている最中ですが、私はリバプールでの準決勝進出が決まっています。」

「リバプールでの大会は8月25日ですが、一体どうなることやら…。そしてそれが終わるとミス・ワールドのイギリス大会の決勝が待っていて、大会は今年の後半に開催される予定です。」

「これまでに赤毛の人が優勝したことがないと気づいて確認してみましたが、確かに去年の大会では赤毛の出場者は誰ひとりいませんでした。もし私が優勝できたら、『見た目や髪の色でいじめられている子供たちに力を与えることができるのでは』って思ったんです。」

ジェシカさんはミス・ワールドのイギリス代表選考大会で優勝を目指すことは、自分と同じようにいじめられている子供たちに勇気を与えるためとしている。そんな子供たちに向けて、ジェシカさんは「私はその痛みを経験したからこそ、それを糧にしてきました。あなたたちも同じようにその痛みを糧にして人生を切り開くことができるのです。それはあなたの最高の力となるでしょう」と力強く語っている。

画像は『The Mirror 2022年4月26日付「Woman bullied as a child wants to hit back by becoming first ginger Miss World」(Image: Miss England / SWNS)(Image: Jessica Gagen / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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