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切ってから洗うのはNG。「キャベツ」に潜んだ虫や土を取り除く“ただしい洗い方”

saita

切ってから洗うのはNG。「キャベツ」に潜んだ虫や土を取り除く“ただしい洗い方”

新鮮なキャベツを買うと、土にまみれていることがありますよね。外側の葉をめくると青虫が出てきて驚いた経験がある方は、私だけではないはず。ここでは、キャベツに潜む虫や土を取り除く「ただしい洗い方」をご紹介します。

キャベツは使う分だけ洗うのが正解

丸ごと1玉のキャベツを購入したとき、すべて使い切ることって意外と少ないですよね。
このとき、必要な分だけ切ってから洗うのはNG。切り口から栄養が流れ出てしまうため、効率のいいやり方とは言えません。
また、カットすると切り口から劣化が進み、日持ちしづらくなります。キャベツを洗う場合は、必要な分だけ葉を取って、1枚ずつ丁寧に洗うことをおすすめします。

キャベツのただしい洗い方

今回は新鮮な土だらけのキャベツを手に入れました! 見事な汚れっぷりですが、丁寧に洗っていきます。

手順1.キャベツを食べる分だけはがします

芯にそって、根本からはがすのがポイント! わが家は外葉も残さずいただくので、捨てずに洗浄します。

手順2.ボウルにたっぷりの水を張って、キャベツの葉を1枚ずつ洗います。

今回はかなり土まみれだったので、洗う工程を2回繰り返しました。

洗い終わったボウルは、まるで泥水……。

ちなみに、水を変えて洗うときは、キャベツの葉を上げてから水を流すとキャベツに土や虫が残りません。手でこすりながら、土汚れを残さず落とせたら完了です。

泥まみれのキャベツも、ただしい方法で洗えば栄養は逃さずに汚れだけを落とせます。おいしい新鮮な春キャベツを見つけたら、しっかり洗っておいしくいただきましょう。

三木ちな/クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター

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