【2024年上半期】毎月ワクワクが止まらない!年間"手仕事"特集
これまで水曜日の生活情報では、「手作りあんこ」・「手作り味噌」・「干し柿」など季節に合わせて「手仕事」を特集してきました。
そこで、年間を通してそれぞれの月ごとにどんな「手仕事」があるのか。
これをまとめて、その季節に合ったものを積極的に作っていこう!と思ってます。
教えて頂いたのは、料理家の榎本美沙さん。
今回は「榎本さんが作ることの多い手仕事」を中心に教えていただきました。また作物の出回り時期はその年や、地域によって若干前後しますのでご了承下さい。
1月の手作業は「みそ仕込み」と「金柑のはちみつ漬け」
「みそ仕込み」
・寒くなる時期に仕込むとじっくりと発酵がすすみ旨みが増すとのことでおすすめだそう。
→手仕事済み。超簡単だった!少ない量で作れたのもよかった!
「金柑のはちみつ漬け」
・金柑が収穫時期のため。乾燥で喉が悪くなりがちな時期に金柑がよいため。
2月の手作業は「白菜キムチ」と「ふきのとうみそ」
「白菜キムチ」
・白菜が甘味が増しておいしい時期のため。
→手仕事済み。ベランダで保管していたスタッフも。
「ふきのとうみそ」
・ふきのとうが出回る時期のため。
3月の手仕事は「発酵キャベツ(ザワークラウト)」と「新玉ねぎのお醤油ドレッシング」
「発酵キャベツ(ザワークラウト)」
・キャベツを乳酸発酵させる発酵キャベツ。
・やわらかい春キャベツは作りやすく、この時期の気温も乳酸発酵にちょうどよいため。
スー「絶対作って欲しい!!」
「新玉ねぎのお醤油ドレッシング」
・新玉ねぎの時期のため。新玉ねぎは甘味がありやわらかいので生で食べるのもおすすめ。
・ドレッシングにすると辛味がすくなくシャキシャキ感を味わえる。
4月の手仕事は「いちごジャム」
「いちごジャム」
・いちごが旬の時期。この時期から小さないちごが安くも出回るので小さいいちごで丸のままジャムにするのも美味しい。
5月の手仕事は「小梅のカリカリ漬け」「梅シロップ」「梅酒」「らっきょうの黒酢漬け」
「小梅のカリカリ漬け」
・小梅が出回る時期のため
「梅シロップ」、「梅酒」
・青梅が出回る時期のため。また、この時期は暑いので梅の酸味を欲します。
「らっきょうの黒酢漬け」
・らっきょうが出回る時期のため。私は黒酢で仕込みますが、甘酢漬けや塩漬けも。
6月の手仕事は「梅干し」「梅ジャム」「実山椒の塩漬け」「ちりめん山椒」「赤紫蘇シロップ」
「梅干し」「梅ジャム」
・完熟梅が出回る時期のため。また、この時期は暑いので梅の酸味を欲します。
「実山椒の塩漬け」「ちりめん山椒」
・実山椒が出回る時期のため。
「赤紫蘇シロップ」
・赤紫蘇が出回る時期のため。
1月から6月の上半期はこんな感じでした。下半期の手仕事情報の詳細は、時期が近づいたら詳しくご紹介します。
みなさんもぜひ参考にて、手仕事にチャレンジしてみてくださいね。