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猫が『しんみりした気分』になってしまうシーン3選 猫を悲しくさせちゃったときのフォロー方法も

ねこちゃんホンポ

1.飼い主さんに怒られたとき

飼い主さんにイタズラを怒られても、猫は同じことを繰り返したり、何事もなかったかのように去っていくので、効き目はないんじゃないかと思いますよね。でも、しんみりとした表情を見せることもあります。

猫のイタズラは、ほとんどが本能によるもの。人間から見てイタズラでも、仕方のないことも多いのです。

それなのにひどく叱られると、猫は傷ついてしまいます。特に、大きな声で怒鳴ったり、叩くなどすると、恐怖だけが心に残ってしまうので、絶対にやめましょう。猫を怒る前に、イタズラをされないよう対策をしておくことをおすすめします。

2.飼い主さんが出かけてしまったとき

飼い主さんが外出しようとすると、それを阻止しようとする猫は多いようですね。そんなときは、ちょっと切なそうな顔をしていませんか。

帰ってきたときは、嬉しそうに玄関で出待ちをしてくれていることもあります。ただ、飼い主さんが留守の間ずっと寂しい思いをしているかというと、そうでもないので安心して下さい。猫は、飼い主さんがいない間、のんびりと寝て過ごしていることが多いです。

玄関で迎えてくれるのも、ずっと待っていたというよりは、猫は聴力が優れているので、音で飼い主さんが帰って来るのがわかり、玄関まで迎えに行くようです。

3.同居猫との別れ

猫には「悲しい」という感情はないそうです。同居するペットや飼い主さんの死に直面したときも、猫には「死」という概念がないため、恐れや悲しみという感情はないのだといいます。

ただ、母猫やきょうだい猫と離れるなどして「寂しい」と感じることはあるのだとか。しんみりしているように見えるときも悲しみを表しているというよりは、変化に戸惑ったり、ストレスから不調を抱えているのかも知れません。

別ればかりではありません。猫は環境の変化に敏感です。新しくペットを飼ったり、飼い主さんの出産などで家族が増えたときも、ストレスを抱えてしまうことがあります。ペットや家族構成が変わるときは、時間をかけて少しずつ慣らしていきましょう。いつも以上に、先住猫を大切にしてあげて下さいね。

悲しんでいる猫へのフォローは?

猫には悲しみの感情がないといいますが、悲しそうな顔をして、元気がないように見えることはありますよね。

そんなときは、しっかりと愛情を伝えて安心させてあげましょう。猫が甘えてきたら、十分に構ってあげて下さい。

反対に、そっとしておいてあげた方がよいこともあります。怖いことがあって隠れてしまったときなどは、無理に引っ張り出すのはやめましょう。気持ちが落ち着いて、自分から出てくるのを待って下さいね。

まとめ

猫の表情はわかりにくいといいますが、しんみりしているように見えることがあります。「悲しみ」とまではいかなくても、ネガティブな感情を抱えているのだろうことはわかりますね。

人間のように悲しくて涙を流すことはない猫ですが、心の変化はあるのではないでしょうか。愛猫には、いつも幸せな気持ちでいてほしいですね。

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