NECレッドロケッツ 島村ら5人が日本代表入り〈川崎市中原区〉
川崎市を本拠地とする女子バレーボールチーム・NECレッドロケッツの選手5人が、日本代表チーム・火の鳥NIPPONに選出された。3月31日に日本バレーボール協会が発表した。
選出されたのは、代表チームでも中心的な存在となっている島村春世選手(ミドルブロッカー)、古賀紗理那選手(アウトサイドヒッター)に加え、若手で成長著しい山田二千華選手(ミドルブロッカー)、曽我啓菜選手(アウトサイドヒッター)、リベロの小島満菜美選手は今回が初選出となった。
川崎橘高校出身の島村選手は「世界と戦うチャンスをいただけ身が引き締まる。常に前を向き、成長し続けられるよう、全力で頑張りたい」と意気込みを語った。
地元で交流も
NECレッドロケッツは、日本リーグで優勝1回、Ⅴリーグでは優勝6回の実績がある名門チーム。練習拠点となっている体育館が中原区にあることから地域との交流もあり、昨年は選手らが武蔵小杉駅周辺の清掃活動を行った。またⅤリーグ開幕前には、区内の商店街の電灯などに、選手一人ひとりの名前と背番号をあしらったユニフォーム型のタペストリーを飾り街を彩った。