【シャトレーゼ】今が旬の『さくらんぼ』スイーツ!見た目も“激かわ”な期間限定4品を実食♪【YATSUDOKI】
シャトレーゼが展開するプレミアムブランド「YATSUDOKI」で、2022年6月3日(金)から、今が旬のさくらんぼを使用したスイーツが揃う「さくらんぼフェスタ」が開催中です。
味だけでなく、見た目にもこだわりを感じられる、さくらんぼスイーツ5種類が登場。
今回は、その中からホールケーキを除いた4種類を実食レポートします!
良質なさくらんぼを贅沢に味わえるチャンス
使用されるさくらんぼは、6月中旬頃まで山梨県南アルプス市産、下旬以降は山形県産と、時期によって異なります。
素材にこだわる同店だからこそ、その時に一番おいしいものを厳選しているということですね。
筆者にとって、今年初さくらんぼということもあり、期待が高まります……!
さくらんぼのショートケーキ
チョコレートと合わせた一品
生クリームのデコレーションが美しい、スクエア型の「さくらんぼのショートケーキ」(税込583円)。
さくらんぼと相性のよいチョコレートと合わせた一品です。
その組み合わせは、フランスやドイツの伝統的なケーキ、「フォレノワール」を思わせます。
ココアスポンジでサンドしているのは、チョコクリームと、さくらんぼの果肉が入ったジュレ。
口に入れると、洋酒のような香りと、チョコレートクリームの濃厚な味わいが広がります。
そこに、ジュレの程よい酸みがアクセントとなって、味にコントラストを生み出します。
甘みと酸みの、絶妙なバランスまでも、こだわり抜かれた、ちょっぴり大人なショートケーキです。
グリオット・ショコラ
フォトジェニックな佇まいが目を引く、「グリオット・ショコラ」(税込486円)は、チョコレートコーティングの中に、ムースとグリオットチェリーの果肉入りソースを閉じ込めたスイーツ。
ところどころ金箔があしらわれ、高級感も漂います。
半分にカットしてみると、その全貌が明らかに。
黄色みを帯びたムースの中央付近に、チェリーソースがぎっしりと詰まっています。
ムースには、黄色いすもものブランデーを合わせて、大人な味わいに。
洋酒の風味がしっかりと効きつつ、卵のようなコクも感じられます。
外側のナッツ入りチョコレートと食べれば、いっそう濃厚な味わいが楽しめます。
グリオットは、甘みが少なく酸みが強いことから、主に加工用に使用される品種のさくらんぼです。
そんなグリオットを主役にしたソースは、酸みが控えめで、ムースやチョコレートと一緒に食べても、主張しすぎることのないバランス感が絶妙。
果肉の歯ごたえも、よい食感のアクセントになっていました。
さくらんぼと桃のパンナコッタ
ピンク色の見た目が可愛らしい、「さくらんぼと桃のパンナコッタ」(税込486円)は、ジュレとパンナコッタを合わせたカップデザート。
八ヶ岳にある契約牧場の、しぼりたて牛乳を使って作られたパンナコッタの上に、さくらんぼを原料とした、お酒のキルシュを使用したジュレと、桃のジュレを重ねています。
リキュールと桃、それぞれの風味を活かしたジュレは、さっぱりとした味わい。
ジュレの中に入ったさくらんぼは、種が取り除かれているので、つるつるとしたゼリーと一緒に食べても安心です。
パンナコッタも、レモン風味でさわやかに仕上げられていて、ジュレとの相性抜群。
ほのかに感じるミルクのコクが、味に深みをプラスします。
さくらんぼと苺のフロマージュタルト
フレッシュなさくらんぼがたっぷりのった、「さくらんぼと苺のフロマージュタルト」(税込529円)は、レアチーズクリームとの組み合わせが楽しめる一品です。
タルト生地の上に、スポンジとレアチーズクリームを重ね、北海道産純生クリームでデコレーション。
さくらんぼのほかに、苺もトッピングされていて、新鮮なフルーツを楽しみたい方には特におすすめです。
味わいは、すっきりとした酸みのレアチーズクリームによって全体的にさわやかな印象。
その分、さくらんぼなどフルーツと一緒に食べると、果肉の甘さがしっかりと引き立ちます。
また、クリームとスポンジの口どけのよさはもちろん、タルト地もやわらかく、しっとりとしているため口当たりよく、ぺろりといただけました。
さくらんぼのおいしさを、存分に引き出したYATSUDOKIのスイーツ。
全体の完成度はもちろん、トッピングなどに使用されている、生のさくらんぼがどれも甘くて、ジューシーだったことにも感動しました!
初夏の味覚の代表格となるフルーツを、スイーツでも堪能してみてはいかがでしょうか?
(うまいめし/柿崎 真英)