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これでヴィーガンなの?と驚く複雑なコクと旨味「春野菜たっぷり薬膳カレー」/かな姐さんのお取り寄せのレシピ vol.72

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これでヴィーガンなの?と驚く複雑なコクと旨味「春野菜たっぷり薬膳カレー」/かな姐さんのお取り寄せのレシピ vol.72

子どもの好物と言えば断然カレーでしょ!というのは、昔からの定番というか、カレーを作っておけば間違いないでしょ!みんなが大好き!嫌いな人はいませんね?というのが日本人あるあるのような気がしますが、実はわたしは子どものころはそんなにカレーが好きではない子どもでした(笑)。

決して嫌いなわけじゃないけど、絶賛する意味がわからない、どっちかといえばカレーにするならシチューか肉じゃがにしてくれたほうがいいなと思っていました。

大人になってからもそんなに好きじゃなかったのですが、なんせ結婚した相手が大のカレー好きということもあり、また子どもたち(特に次女)もカレー好きだったので仕方なく義務感で作っていましたが、どうもわたしは決まりきった具で作るカレーが嫌いだったようで、そのうち自分で材料を変え、作り方を変え、カレールーを使うのもやめ、このあたりからどんどんカレーが好きになっていきました。

そのうちスパイスのお仕事をさせていただくようになり、自分でスパイスから配合してカレーを作るようになってからはもう沼。あちこちのスパイスカレーを食べ歩くようにまでなり、ますますカレー好きに拍車がかかり、現在に至るというわけです(笑)。

さて、そんなカレーにはちょっとうるさいわたしが今回送って頂いたのは、動物由来原料も小麦粉も不使用の「薬膳カレールー2個セット(エム・トゥ・エム)」です。

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こちらは鎌倉薬膳アカデミーさんという、日本の気候や風土、食材、日本人の体質や気質に合わせた「和の薬膳」を提唱しているという、薬膳専門のアカデミーが監修されたヴィーガンカレーのルーなんだそう。

植物由来の物だけだと、動物性のうまみやコクが無い分、あっさりした感じに仕上がるんじゃないのかなと思いつつ、我が家のカレー星人たち(オットと次女)にはきっと物足りないんじゃないのかなとか内心思いつつも、でもせっかくなので具材もお野菜のみで作ってみることにしました。

「春野菜たっぷり!薬膳カレー」のレシピ

■材料(4~5人分)
・薬膳カレー 1袋
・玉ねぎ 1個
・まいたけ 1パック
・オリーブ油 大さじ1
・スナップエンドウ、春キャベツ、新じゃが 各適量
・塩 少々

■作り方
1. 玉ねぎはみじん切りに、まいたけは食べやすい大きさに手で割く。スナップエンドウは筋をひき、春キャベツと新じゃがは一口サイズに切る。

2. 鍋にオイルをひいて玉ねぎを入れ、中火で炒める。焦げ目がついてきたら舞茸も入れてさらに炒める。しんなりしてきたら水800mlを注ぎ、10分ほど煮る。一旦火を止めてカレーを1袋入れ、再び弱火で5分ほど煮て火を止める。

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3. フライパンにオイルをひき、新じゃがを入れて塩を振り、蓋をして蒸し焼きにする。途中でスナップエンドウ、春キャベツの順に、それぞれがベストの火加減になるように時間差で入れていき、最終的に全部が火が通り、うっすら塩が効いている状態に仕上げる。

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4. 器にごはんと2のカレーを盛り、3の野菜を盛り付ける。

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お味見をしてみてびっくり!パンチのあるスパイスがしっかりと効いたお店みたいなカレーなのはもちろんなのですが、その複雑なコクと旨味、食べ応えはこれでヴィーガンなの?と驚きます!!めちゃくちゃ美味しい!!

実際に食べたオットも「このカレー、本格的で美味しいな」と、珍しく感想を言っていました(いつもは滅多に感想など言いません 笑)。

カレー星人の次女は「野菜しか入ってないけど、この後から野菜をトッピングしてあるのがとても良かった!特にジャガイモが嬉しかった。見た目的にそんな期待してなかったけど、満足感が凄い」と嬉しいコメントを言ってくれましたよ。

今回はお野菜のみで作ってみましたが、鶏肉や合いびき肉を使ってスパイスカレーも作ってみたいな!! 北海道のスープカレーのようなさらさらのカレーにしても合いそう。

自分でスパイスを配合したり、あらかじめスパイスだけを炒めたりなども必要なく、普通のカレールーのように煮えた具材に溶かして使うだけなので、忙しい日の晩ごはんにもストックしておくと安心かも。薬膳カレーのおいしさを是非味わってみてください!!

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