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静岡学園のU-16日本代表MF山縣優翔「シズガクの10番は日本で一番うまいイメージ」チームを勝たせる選手になりたい

アットエス

高円宮杯U-18サッカープレミアリーグWESTで、静岡学園高が開幕2連敗と苦戦している。2年生ながら10番を託されているMF山縣優翔は「チームを勝たせる選手にならなければ」とプレーでチームを牽引する覚悟だ。

右膝と右太ももを痛め、3月のU-16日本代表フランス遠征は辞退。プレミアリーグは開幕戦の東福岡戦に残り10分だけ出場し、先発復帰したのは第2節の神戸ユース戦だった。

この試合はトップ下、ボランチとポジションを変えながらフル出場したものの、相手の組織的なプレスに手を焼き、最後まで決定的な仕事ができなかった。チームは自慢の攻撃力が鳴りを潜め、開幕戦に続きノーゴール。0−3の完敗だった。

川口監督が山縣に求めているのはゲームメークだけでなく、ゴールに直結するプレー。10番に対する期待は大きいだけに、試合後「今日は日本代表のパフォーマンスではなかった」と山縣に対する厳しい評価を隠さなかった。

シズガクの10番と言えば…

2月の新人戦では背番号7だった山縣が、指揮官からエースナンバーを渡されたのはプレミア開幕直前だった。静岡学園の10番と言えば、3年前からMF古川陽介(ジュビロ磐田入り)、MF高橋隆大(ガンバ大阪入り、現ギラヴァンツ北九州)、MF高田優(徳島ヴォルティス入り)と続けて高校からプロ入りしている。技巧派集団の中でも、とりわけ注目を集める存在だ。

「静岡学園の10番をつけた選手は、日本で一番うまいイメージ。その選手がチームを勝たせてきた印象がある。自分も“静学の10番”になれるようにもっと努力していきたい」。

報道陣に囲まれた山縣は日本一のテクニシャン集団を引っ張っていく覚悟を口にした。

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