Yahoo! JAPAN

悠馬、やまと(コムドット)と2人で初のイベントを開催 自分探しの旅を歌った新曲「クラゲ」を就活生の前で披露【オフィシャルレポート】

SPICE

悠馬、やまと

“地元ノリを全国へ”をスローガンに掲げる男性5人組YouTubeクリエイター・コムドットのメンバー、やまと、悠馬(ゆうま)が出演する就活生向けイベント『クラゲの見つけ方』が2月26日(月)、東京・日本教育会館一ツ橋ホールで開催された。

このイベントは、悠馬の新曲「クラゲ」(3月1日配信)のリリースに伴って行われた。「クラゲ」は、悠馬が就職活動の時期を迎えた弟のために制作した楽曲。就職活動をきっかけに自分自身や人生と向き合い、未来に向かってがんばる学生に向けた応援ソングだ。

イベント前の取材で悠馬は「僕自身は就活をしたことがないんですが、“こんな感じでもいいんじゃない?”と提案できる曲にしたいと思っていました。それが“自分の心の中を旅する”といったワードになって。自分自身のメッセージをここまで込めた曲は初めてですね」と「クラゲ」のテーマについて説明。
「クラゲ」というタイトルを決めたのは、やまと。「曲調も好きだし、メッセージ性も強くて。就活生にとっては自己分析や自分の得意なことを見つけることが重要ですけど、どんな人でも、自分が大切にしたいもの、個性を知るのはとても大事。『クラゲ』は就活生に向けた楽曲ではありますが、全人類が聴くべき楽曲だと思います」と楽曲の魅力をアピールした。
またボーカルに関して悠馬は「優しい表情で歌うことを意識しました。人の背中をさするような曲にしたかったので、とにかく笑顔で歌おうと。心のなかを冒険する、スキップするように進むイメージもありましたね」と語った。

やまと

イベントは就活生に向けたやまとの講演からスタートした。テーマは“自己分析の大切さ”。やまとの子どもの頃の最初の夢は宇宙飛行士。次は画家、その次は“お金持ちになりたい”、高校3年のときの目標は商社マンで、大学に入ると外交官になりたいと思い、ワシントンでの留学を経験。しかし実際に外交官と話をして「これは自分に合ってない」と感じ、夢が消え去ってしまう。その後「俺は何者か」「何のために生きているのか」と悩んでいた時期に、高校時代の先輩に「何してるときが楽しい?」「いちばん自分らしくいられるのは?」と質問されたことをきっかけに「自分が主体的に動いているときが好き」と気付き、起業の準備を進めてYouTubeクリエイターとして活動を始めた。やまと自身の“何者でもなかった頃”のエピソードを交えたトークに、イベント参加者は真剣に耳を傾けていた。「平凡な人間は一人もいない。大事なのは、それぞれの“個性の種”を見つけられるかどうか。みんなのなかに泳いでいる“クラゲ”を見つけてもらえたらなと思います」という言葉も印象的だった。

続いては質疑応答コーナー。管理栄養士の国家試験に向けて勉強中という女性は「就活、勉強、部活が重なって、立ち止まってる状態。進めるようになるには?」という質問に「全部やるべきだったら、やるしかないし、“これは必要ない”と思えばスパッと捨てる勇気が必要」と回答。また、「面接とかでめっちゃ緊張する。やまとくんはどうやって緊張をほぐしていますか?」という大阪の大学生に対しては、「萎縮するのはダメ。偉いおじさんもエロいこと考えてたりするし(笑)、“対・人間”と思って、気負い過ぎないように」とアドバイスを送った。
さらに「YouTubeをやってると楽しいことばかりではないと思いますが、どうやってモチベーションを保っていますか?」という質問には、「いちばん自分を焚きつけるのは、売れなかった時期、しんどかったときの感情を思い出すこと。その頃の自分に対して恥ずかしいことしたくないという気持ちもある」とリアルな思いを吐露した。

悠馬

イベントの最後には悠馬が登場し、新曲「クラゲ」を初披露した。
やまとに呼び込まれた悠馬は、全身ホワイトの衣装でステージへ。
「僕の弟が去年、みんなと同じ就活生で。すごく悩んでるなと思ったので、背中をさするというか、人生の岐路に立ってる人にヒントを与えられたらなと思って、この曲を作りました」と「クラゲ」に込めた思いについて語った。
さらに“クラゲ”の意味を聞かれ、「昼間とかはビニール袋みたいだけど、夜は青く光って美しく見える。そういう“くらげ”をみんなに探してほしいなと思って」とコメント。やまとも「視点の切り替えによって、みんなのなかの“クラゲ”を見つけられるって話だよね」と応えた。
そして「今日のやまとのお話と僕の歌で、みんなのクラゲが見つかることを願います」(悠馬)という言葉とともに「クラゲ」のパフォーマンスへ。

心地よく跳ねるビート、色彩豊かなシンセサウンド、解放的なメロディが一つになった「クラゲ」。〈人生の旅路に迷ったら/自分の心の中旅しよう〉というリスナーに寄り添う歌詞、明るくポジティブなパワーを感じさせるボーカルも強く心に残った。
最後に「悠馬にとっての“クラゲ”は?」と聞かれた悠馬は、「僕のクラゲはコムドットの仲間。あとは妄想力かな」と回答。「みんなの就活、望みが形になるように願ってます」(やまと)とエールを送り、イベントは終了した。

昨年5月にシングル「カーテン」でデビューを果たし、その後も「look at the sea」「ジングル」を発表してきた悠馬。今後の目標について「まずはライブをやりたいです。将来的にはソロで武道館のステージに立つのが夢」と語った。就活生への応援歌「クラゲ」によって“アーティスト・悠馬”の魅力はさらに広く知られることになりそうだ。

文=森朋之
撮影=内村泰紀

【関連記事】

おすすめの記事