一口目から感嘆のため息が止まらない、美しくコクのあるラーメン。清水の『らぁ麺もち月』思い出すだけでため息再び…/静岡市
繰り返し食したくなる奥深い味わいの「らぁ麺」
「ため息をつくと幸せが逃げる」などと言われたのは一昔前のこと。私は幸せを感じるとため息が出るタイプです。例えば美味し~~~いラーメンに出逢った時、ため息が止まりません。
ここ最近、一口ごとにため息が出ていた幸せな時間を味わったのが、清水にある『らぁ麺もち月』でのこと。
最近「わんたん」がやけに好きになり、「わんたん麺」のあるお店を探している中で見つけたんですが、オープンして半年も経たないのに行列が出来ていると聞いてますます気になる存在に。
行列のワケは「わんたん醤油らぁ麺」のスープを一口味わっただけで深く納得しました。
「おおぉぉぉお美味しい~~~~!!!!」
ため息ではなく声が出ました。無意識に。人って無意識にこんな声が出るんだ!というくらいのボリュームで(笑)声が出ました。
そこからはもう夢中で食べ進めるのみ。途中ため息と感嘆の声が時折漏れつつ、スープと麺を味わいました。
麺がまた、クセになる口触り。まず唇にちゅるっとした感触でアタックしてきて、口に含むと不思議と柔らかい。なのに嚙み始めるとギュッギュッって、弾力がやってくるんです。頬張りながら麺と戯れる感覚。
こちらは「わんたん塩らぁ麺」。こんなに澄んでいるのにしっかり塩の旨みがどんぶりを満たしています。あっさりしてるのにこっくり深い。
ここでちょっとわんたんを拡大。ちゅるんちゅるんの皮が包んでいる餡からは、色んな旨味を感じました。柔らかすぎずお肉がぎゅっと集まっていて、口に入れるとほろほろと暴れ出します。
「わんたん麺」まっしぐらだったのでオーダーせずでしたが「日替わり飯」も気になります。黒板も可愛いくてセンスいいな。
そう!なんていうか味のセンスが抜群なんですね。店主が「ここ!」っていうギリギリのところを見極められるセンスの持ち主なんだろうなって感じました。
店主とスタッフさんとお客さんとの触れ合いこぼれ話は、Roniのインスタにアップされてますのでのぞいてみてください!
アイスタへ向かう前に寄ったこの日、エスパルスは見事勝利! このコースはテッパンコース間違いなしですね。
極上のラーメンを食べてからスタジアムへピュッと行けちゃう静岡、やっぱ最高♡
試合を観ながらも「らぁ麺もち月」のことで頭がいっぱいだったのはここだけの話…。
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■らぁ麺もち月
住所:静岡市清水区押切1434