ふるさと誕生の実話から生まれた作品 第7回 四街道市民ミュージカル土のこども〜少年がつくった街〜
2013(平成25)年に旗揚げ公演をした「四街道市民ミュージカル」が今回で7回目を迎えます。
四街道に豊かな文化を!
実行委員長の福井康良さんの「市民のおとなからこどもまでが一緒になって一つのミュージカルをつくり上げる団体を立ち上げ、四街道に豊かな文化を根付かせたい」という熱い思いに賛同したメンバーが実行委員となり、10年余りが経過しました。
毎回、四街道に関連したオリジナル作品をミュージカル化し、2月に一般公募。
園児から大人まで希望者を募り、プロの指導による歌、ダンス、芝居などの稽古を40回ほど積み上げていきます。
子どもたちの成長、人と人との絆が培われて、舞台の成功は言うに及ばず、人としての生き方にも良い影響が生まれてくると感じられます。
戦後の鹿放ケ丘開拓の歴史を題材に
2015年に公演した沖雅子さん原作の「少年がつくった街」を、前回の作品をリニューアルして上演します。
4歳〜81歳の40人の参加者がそれぞれ自分らしく演じられるように、配役やせりふも工夫されており、出演者にとっても新たな自分を発見する大きなチャンスになるかもしれません。
また、鹿子太鼓・鴻巣バレエスタジオ・ちば越中おわら節社中の3団体の皆さんが舞台を盛り上げます。
ストーリーは、終戦で満州行きが中止となった少年たちが四街道駅に降り立つところからスタート。
あらゆる「絶望」から「希望」を見つけるまでの苦難の物語が、観客の皆さんの心にも響いてくることでしょう。(取材・執筆/EKO)
日時/8月30日(土)・31日(日)
2回公演 午後1時30分開演
場所/四街道市文化センター大ホール
住所/千葉県四街道市大日396
料金/一般 2,000円(当日500円増)
小中高生・障がい者 1,000円(全席自由)
主催/四街道市民ミュージカル実行委員会
問い合わせ
電話番号/043-423-1618 四街道市文化センター
携帯番号/090-7205-5204 羽鳥