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「健やかに」一針に思い込め 幼子見守る背守り会〈横浜市鶴見区〉

タウンニュース

制作の様子(上)、完成した背守りとメッセージカード

子どもの健康を願い、魔よけとして幼子の肌着の背に付ける「背守り」を作る「つるみ背守り会」がある。ボランティアが一つひとつ丁寧に手作りしている。

全て手作り

同会は出産家庭に地域と公募企業らがプレゼントを贈る「ウェルカムベビープロジェクト」が2018年、区内で始まった際に発足。月に1度ほど集まり、プレゼントに入れる背守りとメッセージカードを作っている。

台紙となるさらしは市立東高校や住民から寄付されたもの。丸く切り、端を縫い、裏返したものに色とりどりの糸でとんぼや鶴などの刺繍が施される。手洗い、アイロンがけなどした後、金属探知機に通され、やっと一つの背守りが完成する。

コロナ禍で中止などもあったが、15日に行われた会では久々に人数制限せずに実施され、会話を楽しむ様子があった。会の発足以来、台紙を月30枚欠かさず作る大谷千惠子さん=人物風土記で紹介=は「赤ちゃんに健康に育ってほしい一心。おしゃべりも楽しいしね」と話す。

開始当初は月10件前後だったプレゼント申込数は年々増加し、今年5月には69件。同プロジェクトを鶴見で展開するNPO法人つるみままっぷの今井幸子さんは「子育て中の心細い時に誰かが支えてくれていることを感じてもらいたい。一緒に作ってくれる方を募集している」と呼びかける。

背守り会はレンタルスペースのネクストドア=鶴見中央4の7の15ラカンパーナ木曽屋202=で第3水曜日、わっくんひろばやよつばカフェなどを持ち回りで第4火曜日に開催。両日午前10時から11時半。ネクストドアの入るビルにはプロジェクトを支援するオムツ自販機も設置される。飛び入り参加も可。(問)【メール】welcomebaby@tsurumimamap.com

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