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気づかぬうちに…!犬を危険な目に遭わせてしまう『NG行為』8選

わんちゃんホンポ

犬を危険な目に遭わせてしまうNG行為8選

愛犬が安心して暮らす住環境は、飼い主さんの手にかかっています。可愛がっているつもりでも、うっかり犬の健康に危害を与えたり、危険に晒してしまうことも…。

ここでお伝えする犬を危険な目に遭わせてしまうNG行為8選をぜひチェックしていただき、もし心当たりがある場合はただちにやめましょう。

1.犬の手が届く場所に物や食べ物を置く

人間が普通に暮らす住環境で犬を飼うことは難しく、犬の手が届く場所に物や食べ物がある状況は危険です。

犬が誤飲や誤食をしてしまい、喉を詰まらせたり、犬にとって良くない食べ物を口にした場合は命の危険も出てきます。

小さなおもちゃや金属アクセサリー、プラスチック片など犬がうっかり口にしないよう注意しなければなりません。

タバコを吸う方は、犬が過ごす部屋に吸い殻を置かないようにして、犬の誤飲を防いでください。

薬や刃物類なども犬が届かない場所に置いて、万が一の事故を起こさないようにしましょう。

2.家の中を犬が自由に行き来できる

犬を家の中で自由にさせてしまうと、入ると危険な箇所にも出入りしてしまいます。

例えば、キッチンやベランダ、トイレやお風呂場など、犬が入ると危険な場所との区切りは必要です。

危険な箇所には犬や子供用の柵を設置するなど工夫をして、犬の身の安全を優先してください。

犬を飼育する部屋と人間が生活する空間はある程度分けるようにしましょう。

犬が自由に過ごせる空間を与えてあげた方が安心して過ごせるため、放し飼いよりもストレス軽減につながるものです。

犬のテリトリーを与える意味でも、ケージで囲ってあげましょう。

3.犬をひざに乗せながら運転する

愛犬とドライブするのは楽しいものですが、犬をひざの上に乗せながら運転するのは大変危険です。

そもそも犬をひざの上に乗せて運転する行為は「道路交通法違反」の対象ですので、絶対にやめましょう。

「うちの子はおとなしいから大丈夫」とひざの上に乗せてしまい、クラクションに驚いて窓から飛び出してしまう…なんていう事態も想定できます。

愛犬を車に乗せる際には、セーフティハーネスを着用するか、クレートに入れて犬の安全を確保してください。

4.口移しで食べ物を与える

愛犬に口移しで食べ物を与えたり、スプーンや箸を共用する行為は実は危険。

ペットから感染する「ズーノーシス」という感染症の病気があることをぜひ知ってください。

犬や猫などの口の中には、パスツレラ菌などの常在菌がいます。

人間の切り傷を犬がペロペロ舐めた時、傷口から感染して腫れ上がるなどの症状が出たり、発熱などの症状が出ることも。

狂犬病予防のワクチンを接種していれば感染するリスクはほぼないとはいえ、ほかの常在菌を保有している犬との接し方は注意した方がいいでしょう。

愛犬の愛情表現として口などをペロペロ舐めてくることもありますが、その後はよくうがいをしたり、石鹸で洗い流すようにしてください。

5.犬が口にすると危険な花や植物を置く

観賞用として花や植物を置く場合は、犬の手が届かないようにしてください。うっかり犬が口にしてしまうと危険に晒してしまう可能性があります。

特に犬に有害とされる植物として、ポトス、ポインセチア、チューリップなどのユリ科の植物、アロエなどは危険です。犬が口にすると下痢や嘔吐をしたり、命を脅かす可能性があります。

6.自転車に乗りながら散歩をする

愛犬を思い切り走らせたい!という思いから、自転車に乗りながら散歩をする飼い主さんがいますがこの行為は大変危険。

急に犬が立ち止まったり、路線変更をするとリードが自転車に絡む可能性があります。

飼い主さん自ら愛犬を自転車で轢いてしまったり、飼い主さんが転倒してしまう危険もあるので、絶対にやめましょう。

また、自転車のかごに入れて散歩をするのも、犬が飛び下りる危険があるのでこちらもやめてください。

7.放し飼いのまま留守番をさせる

飼い主さんの留守中、愛犬を放し飼いする行為も要注意。ケージの中で自由にさせるのではなく、部屋中を自由に行き来できる状態は大変危険です。

家の中には予想以上に危険が潜んでいるため、犬の行動は制限しておかなければなりません。

飼い主さんの目が届かない留守中に犬に危険を与えないためにも、ケージに入れる習慣をつけましょう。

8.人間の食事を与える

愛犬が欲しがるまま人間の食事を与えてしまうと、肥満など健康面を害してしまうおそれがあります。

「ちょうだい!」という目で愛犬に見つめられるとつい…という飼い主さんがとても多いですが、心を鬼にしてスルーすることが愛犬のためです。

人間の食事を与え過ぎてしまうと、栄養バランスが整ったドッグフードを食べなくなってしまい、食事が偏ってしまうこともあります。

しつけの観点からも、犬の要望に応じてばかりいるとわがままになってしまいます。ぜひ愛犬のためにおすそ分けをするのはやめましょう。

まとめ

愛犬と過ごす時間が長くなるほど「ついやってしまう」ことが増えてきます。

うっかり愛犬を危険な目に遭わせないために、本記事でご紹介した行為には気をつけたいものですね。


(獣医師監修:平松育子)

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