上越市の発展に貢献 定年退職など市職員に辞令交付
年度末の31日(月)定年退職などをする上越市の職員に辞令が交付されました。
辞令が交付されたのは、31日(月)で定年退職や辞職する職員など54人です。交付式では中川市長が一人ひとりに感謝のことばを送りました。
このうち佐藤正明さんは、道路課や農林水産課スポーツ推進課など出席者の中では最も長い42年間勤めました。
スポーツ推進課 佐藤正明 主幹
「職場職場でいろいろなミッションや大変なことをやり遂げたことが印象に残っている。町が変わっていく姿を見られてよかった」
定年退職は佐藤さん含め25人です。
観光振興課 小池兼一郎 主幹
「時間は過ぎるのが早い。いろいろあったがあっという間。アニバーサリー、観桜会第100回。みんなで一緒にやってきたことを思い出す」
教育総務課 地域クラブ推進室 市川均 室長
「部活動の改革どうしていくのがいいのか。職場のみんなと考えて市民と議論しながら進めていく。やりがいのある仕事に就かせてもらった。まだまだ十分ではないが、この取り組みを共有することが大事」
また、一定期間市役所に派遣された職員にも辞令が交付されました。
危機管理課から上越地域消防事務組合へ 村山 晃憲さん
「令和6年の能登半島地震が心に残っている。被害状況などを消防から上越市に報告することが多い。上越市がどういうことを知りたいなど受け手側からの視点も広がったため、今後いち早く情報を送りたい」
中川市長
「市の発展に貢献していただき感謝している。これからそれぞれの場所で人生を歩まれると思うが、市の発展に尽力してもらえると助かる」
4月1日(火)は新規採用職員などへの辞令交付式が行われます。