日本でリメイクされた名作も登場!来週(6月8日~) BS・CS放送「本国で二桁視聴率」韓国ドラマ4選
話題の新作もいいですが、好成績を記録し韓ドラ史に名を残している作品には、視聴者を裏切らない魅力があります。
来週からは、そんな作品がBS・CSチャンネルで放送がスタートする予定。いずれも本国で視聴率2桁越えを果たした、レジェンド級の記録を誇るヒット作です。
人間の感情の機微を丁寧に描いた脚本や、キャストの圧倒的な演技、計算し尽くされた演出は、時を経てもなお観る者の心を揺さぶります。
まだ観ていないという人はもちろん、以前視聴したことがある人も、その魅力にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。
視聴率という、大衆からの支持が数値化された結果は、何よりの安心材料。驚異の成績を残したラインナップは、今ご覧になっても視聴者の期待を裏切ることはないでしょう。
(図)Danmee【推し度調査】次回作にも期待高まる!ソ・イングクがDanmee韓ドラ俳優アンケート1位を獲得
太陽を抱く月 (MBC/2012)
『太陽を抱く月』は、最高視聴率42.2%、平均視聴率33.0%を叩き出した超大ヒット作。現在よりも数字を獲得しやすかった時代の作品とはいえ、驚異的な成績を残したファンタジーロマンス時代劇の金字塔です。
『キルミー・ヒールミー』(MBC/2015)や『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』(tvN/2023)などを世に送り出したチン・スワン作家が手掛けており、過酷な運命に翻弄されながらも、1人の女性だけを想い続ける若き王の姿に涙せずにはいらない物語。キム・スヒョンの切ない演技と相まって、感情移入せずにはいられないでしょう。
現在のファンタジーロマンス史劇のベースとなった作品とも言える、非の打ちどころがない完成度の高さは一見の価値あり。純愛と権力争い、そして神秘的な呪術が絡み合うスリリングな展開は、見る者の心を一時も離しません。
●キャスト:キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●日本放送情報:J:COM BS/2026年6月10日(水)11:30~12:30
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
SKYキャッスル~上流階級の妻たち~ (JTBC/2018)
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』は、初回視聴率はわずか1.7%。コケるのかと思われた矢先、右肩上がりで数字を伸ばしはじめ、ついには最終話で23.7%というケーブル局史上空前の記録を打ち立てて社会現象を巻き起こしたミステリースリラーです。
韓ドラファンならご存じ、『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』(tvN/2015)や、『ミスター・サンシャイン』(tvN/2018)、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(tvN/2016)など、日本でも愛されるヒット作の記録を軽々と超えたことでも有名。
韓国の熾烈な受験戦争と、高級住宅街に渦巻く人間の欲望や虚栄心をブラックユーモアを交えて描いたストーリーが、一話ごとに中毒者を増やしていきました。
見事なまでの起死回生を果たした理由を、その目で確かめてみてはいかがでしょうか。エンターテインメント性とメッセージ性の両方を併せ持った深みのある作品になっています。
韓国で描かれた受験戦争のリアルな実態が日本でも大きな話題となり、リメイク版が制作されました。日本版は2024年7月期にテレビ朝日系で放送されています。
●キャスト:ヨム・ジョンア、チョン・ジュノ、イ・テラン、チェ・ウォニョン、ユン・セア 他
●日本放送情報:日テレプラス/2026年6月8日(月)16:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
イ・サン (MBC/2007)
『イ・サン』は、全77話で、約9ヶ月間にも渡って放送された長編ドラマですが、最後まで視聴者の心を鷲掴みにし続けて、最高視聴率35.5%を叩き出した骨太の時代劇。当初、全60話で構成されていましたが、人気に後押しされて、なんと17話追加されたのだとか。
朝鮮第22代国王・正祖(チョンジョ/イ・サン)を題材にした作品のなかでも、多くの人の記憶に残るドラマの1つで、韓国の時代劇ドラマを語るうえで抜きにはできない1作。近年、バラエティーでの活躍が目立っているイ・ソジンが、イ・サンを人間味のある魅力的な王に描き出しています。
また、名匠イ・ビョンフン監督による重厚な演出と、幾度もの暗殺の危機を乗り越えるなど、波乱に満ちた人生をドラマチックに描いた脚本も魅力。圧倒的なスケールと胸を打つ人間ドラマを目の当たりにすれば、これこそが名作なのだと納得させられること間違いなしです。
●キャスト:イ・ソジン、ハン・ジミン、イ・スンジェ、ハン・サンジン、イ・ジョンス 他
●日本放送情報:チャンネル銀河/2026年6月12日(金)14:30~16:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
私の名前はキム・サムスン (MBC/2005)
『私の名前はキム・サムスン』は、平均視聴率36.9%、最高視聴率51.1%を叩き出した大ヒットロマンチックコメディー。韓国国民の約2人に1人が、テレビの前に座って夢中になって観た作品です。
韓国ドラマのヒロインと言えば、どこかはかなげで清純、男性に守られる存在として描かれることが多かったですが、本作ではキム・ソナ扮する30代の等身大の女性が登場。コンプレックスを持ち、壁にぶつかりながらもなんとか自分の足で立とうとする姿が、当時の視聴者に新鮮さと共感をプレゼントしました。
また、韓ドラ界において、観る者の心を鷲掴みにする最強の武器ともいえるヒョンビンのツンデレ演技は必見。放送から約21年が経ちましたが、ヒロインが全力でぶつかっていく姿と、胸キュンシーンの数々は、多くの人の心に響くことでしょう。
●キャスト:キム・ソナ、ヒョンビン、チョン・リョウォン、ダニエル・ヘニー、キム・ジャオク 他
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年6月13日(土)9:30
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
(ライター/西谷瀬里)