【みりんで夏のさっぱりおかず】かじきの照り焼き
【みりんで夏のさっぱりおかず】
料理ビギナーには、いまひとつ使いこなせない調味料が“みりん”。料理に加えると驚くほどおいしくなると聞けば、使いたくなりませんか? 最大の長所は、やさしい甘みと奥行きのあるうまみです。しょうゆの塩けや酢の酸味をまろやかにし、コクが生まれます。さらに仕上がりがつややか&しっとりと。今回は料理研究家の吉田愛さんにみりんの魅力満載の、夏に食べたい和食レシピを教わりました。
みりんの効果で魚の生ぐさみが消えて、かじきの繊細な味を楽しめます。
【レシピ】かじきの照り焼き
1 青じそはせん切りにする。みょうがは小口切りにし、水にさらしてサッと混ぜ、水けをきる。かじきはペーパータオルで水けを拭き、小麦粉適量を薄くまぶす。
2 フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、かじきを入れる。焼き色がつくまで2 〜3分間焼き、上下を返してさらに約2分間焼く。火を止めて余分な油を拭き、Aを順に加える。
3 再び中火にかけ、たれをスプーンでかけながら、とろみと照りが出るまで煮詰める。器に盛り、1の青じそ、みょうが、大根おろしを添える。
[1人分220kcal 調理時間20分]
【教えてくれた人】吉田愛(よしだ・あい)
料理研究家。唎酒師。本格的な和食から家庭料理まで、つくりやすいレシピに定評がある。日本料理店で研鑽を積んだ調理法や盛りつけで、その味と美しさは折り紙付き。「みりんは調味料の調整役。ぜひ、まろやかな甘みとコクが特徴の“本みりん”を使ってください!」
撮影・邑口京一郎
スタイリング・大畑純子
取材&文・石出和香子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2026年7月号より抜粋