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マグナムスプーンでサイトフィッシングのススメ スレたデカバスに効く?

TSURINEWS

マグナムスプーンでキャッチしたブラックバス(提供:WEBライター・古川竜也)

ルアーの原点ともいえるスプーン。それを巨大化させたマグナムスプーンが数年前から注目を浴びている。その意外な使い方を、50cm級をキャッチした実釣と共に紹介したい。

マグナムスプーンとは?

マグナムスプーンとは簡単に言うと、巨大なスプーンのこと。強烈なフラッシングと不規則なフォールアクションが持ち味のルアーだ。アメリカ発祥のルアージャンルで、数年前に流行した。

マグナムスプーンのセット例(提供:WEBライター・古川竜也)

主に琵琶湖の「ハスを食べているバス」を釣るために使用され、デカバスを追い求めている人に愛用され続けている。

マグナムスプーンの使い方

琵琶湖などではキャストしてボトムまで沈め、リフト&フォールで誘うのが基本だ。また、表層でハスが溜まっているときには、ただ巻きで誘うこともできる。また、食性ではなく、リフトアンドフォールによるリアクションでも食わせることが可能である。今回は、一風変わった「サイトフィッシング」におけるマグナムスプーンの使用場面について紹介しよう。

サイトフィッシングの基本

そもそもサイトフィッシングとは、見えているバスを釣ることで、バイトシーンが見えるのが魅力だ。しかし、見えているバスを釣ることは簡単ではなく、繊細なアプローチと的確なルアー選択がカギとなる。

過去に釣った大型のバス(提供:WEBライター・古川竜也)

サイトフィッシングの代表的なルアー

サイトフィッシングでは、主にスピニングタックルでノーシンカーワームやジグヘッドワームを使用することが多い。しかし、バスが非常にスレているフィールドでは、そのようなライトリグも見切ってしまうような天才バスも存在する。そのようなバスには、通常のサイトフィッシングは通用しない。そこで、出番となるのがマグナムスプーンという訳だ。

マグナムスプーンでの実釣

7月15日、近所の野池へ釣行。この池はクリアウォーターでデカバスがよく見えるが、プレッシャーが高く、普通のサイトフィッシングは通用しない野池である。そのため、当日は見えているバスをマグナムスプーンで狙うことにした。デカバスの目の前でリフト&フォールさせて、リアクションで食わせるのが狙いだ。

当日のタックル

今回、マグナムスプーンで使用したタックルは、以下の通り。

・ロッド:バンタム180XXH-SB
・リール:カルカッタコンクエストDC200
・ライン:TBカーボンバス 20lb
・マグナムスプーン:ベンパーカーとスティーズスプーン

反応には個体差アリ

朝5時に野池へ到着。デカバスがチラホラ泳いでいるのが見える。マグナムスプーンで沖をフラフラと泳いでいるデカバスにアプローチするが、反応なし。この釣りは反応するバスと全く反応しないバスが極端に分かれるため、反応しないバスはすぐに見切りを付けると良い。

途中、ヘラブナの群れの近くにいるデカバスを発見。沖でサスペンドして、じっとヘラブナの群れを見つめている。ベンパーカーをキャストして目の前でリフト&フォールをさせると少しだけ反応。しかし、食いきらず、釣り上げるまでには至らなかった。

マグナムスプーンで51cmキャッチ

ベンパーカーではサイズが大きすぎると判断し、サイズダウンさせ、フォローとしてスティーズスプーン1-1/4ozで再度挑戦。バスの目の前でリフトさせると猛烈にバイト。すかさずフルフッキング。

豪快なエラ洗いとジャンプでバスも必死の抵抗。バスが弱ったタイミングでハンドランディング。51cm、2180gを無事キャッチすることができた。

マグナムスプーンの重要ポイント

当日の釣果につながったポイントを整理しよう。

ターゲット選定

今回マグナムスプーンで狙ったのは、沖でサスペンドしているデカバスだ。自分の経験上、沖をフラフラと泳いでいるバスは反応せず逃げることが多い。そのため、今回はヘラブナを狙って沖でサスペンドしているバスを狙った。エサを狙うためにサスペンドしているバスを狙ったことが、一番のポイントだ。

アクション

今回は目の前でリフト&フォールさせることで、リアクションで食わせることができた。

しかし、中には目の前にルアーを通すことを嫌がるデカバスもいる。そのようなバスには、バスの後ろ1m辺りでリフト&フォールして気付かせて威嚇で食わせるという釣り方も可能だ。リアクションで釣るのであれば、バスの目の前でアクションさせることは必須である。

引き出しの1つに

以上、マグナムスプーンを用いたサイトフィッシングについて紹介した。最近各地のフィールドでバスのハイプレッシャー化が進んでいる。周りのアングラーとは違ったマグナムスプーンを使った攻め方をぜひ試していただきたい。

<古川竜也/TSURINEWS・WEBライター>

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