鮮魚店仕込みの目利きが光る、本気の魚定食に舌鼓!姫路広畑の隠れ家『ゆい食堂』 姫路市
姫路市の広畑駅より徒歩十数分、東へ歩いた先に、「魚が美味しい」「魚定食が評判」と地元で話題の食堂がオープンしたと聞き、今回取材に訪れました。
小さな店舗が集まる一角に、隠れ家のように佇む『ゆい食堂』です。ご夫婦で営まれている同店は、大切な娘さんの名前を由来に、「人と人との縁を結ぶ場所になれたら」という想いをこめて名付けられたそうです。
店内はこぢんまりとした落ち着きのある空間。カウンター席とテーブル席が2卓あり、おひとり様でもファミリーでも気軽に利用できます。
毎朝、ご主人が目利きして仕入れる魚を、美人女将が丁寧に調理。鮮魚店に勤めていた経験を持つご主人ならではの確かな仕入れで、新鮮な魚定食を味わえるのが大きな魅力です。
今回いただいたのは、焼き魚と刺身の両方が楽しめる一番人気の「選べるハーフ焼き魚」。焼き魚と刺身盛り(3~4種)、ごはん、みそ汁、小鉢2品が付いた、魚好きにはたまらない内容です。
この日の刺身は、イワシ、タイ、サーモン、甘えびの4種盛り。
新鮮だからこそ味わえる海の旨みに、思わず箸が止まらなくなります。生姜の香りと甘めの醤油、脂ののったイワシが口の中でなめらかにとろけていきました。
刺身の内容は日替わりのため、訪れるたびに違った魚と出合えるのも楽しみのひとつです。
鮮魚店勤務の経験を活かし、その日のおすすめを見極めて仕入れるからこその、安心感のある美味しさです。
焼き魚には「灰干し」の焼きサバを使用。青魚特有の臭みがまったくなく、まろやかで身はふっくら。たっぷり脂ののったサバ本来の旨みをダイレクトに味わえる一品です。
「灰干し」とは、魚を特殊なフィルムに包み、火山灰の中で魚の水分を抜く干物製法。空気に触れさせず、ゆっくりと余分な水分と脂を落とすことで、酸化を防ぎ、臭みの少ない仕上がりになるのだそうです。
普段食べる焼きサバとはひと味違う美味しさに、焼きサバ好きの記者は、「毎日でも食べたい」と思ってしまうほどでした。
ごはんには、残留農薬ゼロのお米「さよ姫の雫」を使用。ふっくらと炊き上がったごはんはやさしい甘みがあり、魚料理との相性も抜群です。
このお米は、玄米・精米ともに購入も可能。ご夫婦が惚れ込み、提供を決めたというのも納得の味わいです。
刺身を存分に楽しみたい方には、「お刺身定食」がおすすめ。5~6種類の刺身が盛られ、その日の魚の美味しさをじっくり堪能できます。
かつお出汁をたっぷりと合わせ、丁寧に焼き上げた「だし巻き玉子」は、かつお出汁がふんわり香る、やさしい味わい。美人女将と会話を楽しみながら、ほっと心が癒される一品です。
さらに日曜日は、モーニング営業も行われており、「焼き魚定食」と「だし巻き定食」から選べます。
また、これまで夜の営業は週末だけでしたが、2月より11時から20時まで営業、ランチだけでなく夜ごはんとしても利用できるようになります。夜は定食だけでなく、その日のオススメお魚メニューや単品メニューも揃っており、仕事帰りにちょっと一杯、お酒と一緒に楽しむことも♪
「ランチでも、仕事帰りでも、気軽に立ち寄ってもらえたら」と微笑むご夫婦。
派手さはないけれど、食べる人を想う気持ちが、やさしい魚料理から伝わってくる『ゆい食堂』。今日の食事が、誰かとの縁を結ぶ、そんな時間になりますように。
場所
ゆい食堂
(姫路市広畑区長町1丁目88)
営業時間
月〜土 11:00〜20:00
日 8:00〜11:00(モーニング)
定休日
木曜日・臨時休業有(Instagramにて要確認)
駐車場
有