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「釣った魚の重量が軽い人が優勝?」ちょっと変わった釣り大会で良型サワラ続々

TSURINEWS

良型サワラ浮上(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

3月20日、三重県鳥羽市石鏡漁港のルアー船3隻によるサワラキャスティング大会IN石鏡が開催された。本大会に編集部スタッフも足を運び、そのようすを取材してきたのでリポートする。

ユニークルールの釣り大会

午前5時半すぎ、参加者17人が割り当てられた各船に乗船を開始、記者は本紙でおなじみのフィッシュハンターに乗り込む。参加者全員が乗船を終えると、石鏡沖のポイントに向かって、各船が港を発った。

手前がフィッシュハンター(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

変わったルール

さて、今回の大会なのだがコンセプトが少し変わっていて面白い。単に対象魚の大きさや数を競うのではなく、ひと通り釣りを楽しんだ後、表彰式で優勝のお題(例えば最も小さなサワラを釣った人など)が書かれたくじを、参加者から選ばれた代表者数人が引き、そのお題を決定。釣果でそのお題を達成した人が表彰されるというものだ。

キャスト開始(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

午前6時にスタートフィッシング。船は石鏡港沖から鎧埼にかけての海域を、鳥や魚探の反応を目安に転戦していく。直近の状況では、昼前に時合が訪れることも多く、気長に様子を見ることとなった。

時合いには連続ヒットも

午前8時ごろ、参加船のはっしぃ丸から立て続けに無線が入り、サワラがキャッチされたとのこと。いずれもミノーのジャーキングによる釣果だ。参加者全員モチベーションに火が着き、力強くキャストをくり返す。

その後、各船でポツポツとサワラが上がるものの、まとまった釣果が出ないまま時間が過ぎていった。

サワラ確保(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

しかし、ちょうど正午を迎えたころ、参加戦の古鷹丸からサワラキャッチの情報が入ると、当船もすぐにその付近のポイントに移動。流し始めてすぐ、清田さんのロッドが曲がった。ヒットしたのは間違いなくサワラサイズのようで、船べりまで寄ったところで激しくドラグが空転する。

際どい瞬間もあったが、清田さんは船長のアドバイスに基づいてサワラを引っ張り出し、無事ネットイン成功。ナイスプロポーションのサワラをキャッチした。

サワラゲット(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

同じタイミングで各船でサワラのヒットが続出。この1時間に満たない時合いのなかで、一気に2~3匹の釣果を得た人もおり、まさにクライマックスと呼ぶにふさわしい展開を経て、納竿を迎えることとなった。

表彰式は意外な結果に

さて、帰港後に始まった表彰式だが、くじ引きの結果決まった優勝要件は「釣りあげたサワラ2匹の合計重量が最も小さかった人」となった。その結果、見事優勝に輝いたのは、サワラ5.35kgとサゴシ0.87kgを上げた阪孝宣さん。ちなみに阪さんの5.35kgのサワラは、当大会で上がった最大魚であり、何とも面白い結果となった。

5.35kgの良型(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

なお、2位にあたる最多匹数賞を手にしたのは、3.17~3.8kgのサワラ3匹を上げた村上雅文さん。3位は伊藤雄太さん。このほか、レディース賞は清田実優さんがその栄冠を手にした。

でっぷりとしたサワラ(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

参加者にプレゼント贈呈

上位入賞者には、ステラSW6000HG、ツインパワーSW6000HGなど、豪華な景品が贈られた。

サワラキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

このほか、惜しくも上位入賞を逃した参加者たちにも、協賛企業各社が用意してくれたタックルボックスやルアーの詰め合わせ、ご当地名物の浦村カキなど、魅力的なプレゼントが贈られ、今大会は大盛況のもと幕を閉じた。

参加者の皆さん(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

さて、今大会でターゲットとなった石鏡沖のサワラはそろそろ閉幕を迎えるが、替わってタイラバが盛期を迎える。春はサイズも期待できる良い時期。アマダイやハタ類などうれしい外道も出るので、ぜひ挑戦してみてはいかが。

<週刊つりニュース中部版・編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年4月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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