【作業員が亡くなる】長岡市の学校施設で作業事故、屋上で作業中に落下か
長岡警察署
長岡警察署は9月9日9時1分、長岡市内の学校施設で作業事故が発生したと消防から通報があったことを発表した。
事故に遭ったのは、見附市在住の建設業男性(53歳)。8時40分頃、学校職員がどすんという音を聞き、音のした方に駆け付けると、連絡通路付近に男性が倒れているのを発見。すぐに119番通報し、駆け付けた救急隊員によって搬送されたが10時40分に死亡が確認されたという。
亡くなった男性は、鉄筋3階建ての同施設の屋上で防水シートをはがす作業をしていたが、一部柵がない箇所のシートをはがした際にバランスを崩し、あやまって転落してしまったと見られている。落下に際し第三者の関係は認められず、警察では現段階で事故と判断している。
直接の死因などは明らかにされていないが、関係者の話によると頭蓋骨粉砕骨折が濃厚とのこと。警察では引き続き、事故の検証を進めている。