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上潮狙いの河川チニングで本命50cm 捕食モードのチヌを見釣りで攻略

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50cmの大型も出た(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

雨や風での濁りに悩まされてなかなか釣行がかなわなかったが、5月6日に天草・本渡の中心街を流れる町山口川にチヌを狙って出かけた。上げ潮とともに上流へ探り歩き、捕食モードのチヌを見釣りで攻略したので、その模様をリポートする。

町山口川でチニング

当日は午前8時に町山口川の下流域からスタート。潮は上げ潮、川にチヌが入って来るタイミングに合わせる。

使用するタックルはニアリッド73TP‐L、リールはエアノス2500、PEライン0.4号、リーダーは1.8号、ハリはチヌ4号を使用し、ハリの結び目の所に4Bのガン玉をペンチで打つ。ワームはパワークラブ茶ガニM、現場でのベイト(カニ)の大きさ、色に合わせてやるのが良い。水の色が笹濁りや視界が悪い時には黒色でも良い。

タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

ハリをパワークラブの横から横に刺して準備完了。普段はメガネの私だが、このリバーチニングはサイトフィッシングでチヌを発見し、そのチヌに対してアプローチしていくため偏光サングラスも必須。レンズの色は明るめのイーズグリーンやピンク系を使うとマヅメ時にも魚を発見しやすいのでオススメ。

捕食モードのチヌを探そう

チヌを探しながらゆっくり歩いていく。ゆっくり歩くことで不意に視界に入るチヌをビックリさせない、チヌの様子を観察できることにつながる。ただ水中を「スーッ」と泳いでるチヌは頭の中が「移動」ということになっているので何を投げても見向きもせず、逆にプレッシャーを与えて逃げていく。

では、どんなチヌを狙えば良いのか?それはテーリングと呼ばれている動作に入っているチヌ。テーリングとは頭を下に向け尻尾を上に向け、逆立ちしてボトムにある何かを捕食している動作。

または、そのエリアでの超浅場に差して来ている個体を探そう。川の中心が1m、対岸が30cmならその30cmの水深の所に陣取って泳いでるチヌ。この浅場を海遊している個体は浅場にいるエサを見つけるために回遊しているので、すぐにテーリングする傾向にある。そのような個体は捕食モードのためエサを見つけると必要以上に追ってくる。

100点の演出もフグに阻まれる

川を上流に上がって行くとちょっとした馬の瀬部分に明らかに捕食モードのチヌ。「あれ、食うな、どうやってアプローチするかな」。このアプローチが激ムズでミスキャストしてしまうと警戒心が高いチヌは速攻で逃げてしまう。キモは魚の向きと流れとチヌの前にリーダーを持って来ないようにして、ワームだけをチヌの鼻先30cm前後に持って来ること。キャスト精度とラインメンディングがカギとなる。

歩いていると今度は対岸、超浅場に!「壁ギワに落として近づいて来た瞬間に入水させるか」チヌとの距離30cmを切った所でワーム入水。「演出的には100点!間違いなく壁ギワからカニさんが落ちて来た感じ(笑)」。が、ここで邪魔者、チヌより先にフグに見つかってしまい、ワームは一瞬でボロボロに。「フグさえいなかったらな~」

見事50cmチヌをキャッチ

気を取り直して更に上流に向かうと「お~、やっぱりここまで来てたか。アイツめちゃくちゃエサ探してる」。足元壁ギワ5m先にあからさまにエサを探すチヌ。「取れる!」着水音が大きくならないように、わざと壁に当ててコロコロポチャン、岸ギワに転がる石の上を丁寧にワームをズル引いて来るとゴッ、ジッジイィー!慌てずゆっくりやり取りしてネットイン。

「お~、50cmいってるけど、アフターのガリガリ(笑)よく頑張ったね」。すぐにハリを外して、写真を撮ってリリース。次を狙って更に上流に行くが、チヌの現在のポジショニングを確認したところで今回は帰路に就いた。

<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年6月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post上潮狙いの河川チニングで本命50cm 捕食モードのチヌを見釣りで攻略first appeared onTSURINEWS.

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