草加・越谷・春日部のおすすめランチ4選! 上限3000円のちょっとした贅沢
高コスパ、心のこもったおもてなしで、遠くからでも訪れたくなる良店を選りすぐり。冬の昼下がり、街になじんだこの味をいただけば、思わずあたたかな笑顔があふれてくるゾ!
洗練と野趣を合わせもつ、気持ち華やぐ一皿『uetro』【越谷】
築120年余りの古民家ビストロでいただくランチのメインは、ロースト野菜がたっぷりと添えられた4種の肉料理。スペシャリテは美しい赤身の蝦夷鹿肉ローストで、噛(か)むほどにジワっとうまみがおしよせる。ソースは鹿スジ肉、鴨や鶏ガラのエキスをベースに、赤ワインや香味野菜を重ねた珠玉の味わい。「ワインはエレガントなミディアムが合うのでは」と植草優介シェフ。前菜のガラムマサラ香るウフマヨにもときめいて、早速次のランチを予約したくなる。
『uetro』店舗詳細
uetro(ウエトロ)
住所:埼玉県越谷市越ヶ谷本町8-8/営業時間:Instagramを参照/定休日:月(不定あり)/アクセス:東武鉄道東武スカイツリーライン越谷駅から徒歩10分
春日部で輝き続ける宝物のような名店『シェ・ウメツ』【春日部】
春日部で愛されて2026年で丸20年。梅津夫妻が営むビストロは家庭の温もりにあふれ、ふるまわれる料理にはクラシカルなフレンチの技法が詰まっている。コースのスターター・シャンピニオンクリームは生マッシュルームの香りが驚くほど濃厚。パスタもシェフの手にかかればメイン級で、ホロリ柔らかく煮込んだスペアリプと春キャベツのトマトソースは迫力の食べ応え。妻の琳さんお手製のデザートをほおばる頃には心もおなかもしっかりチャージされている。
『シェ・ウメツ』店舗詳細
シェ・ウメツ
住所:埼玉県春日部市中央1-51-10 第24アオイビル202/営業時間:12:00~13:00LO・18:00~20:00LO/定休日:月・火/アクセス:東武鉄道東武スカイツリーライン・東武アーバンパークライン春日部駅から徒歩3分
完璧な火入れに感嘆 極上シーフード『BISTRO AVENUE』【草加】
おいしい魚介への思いが募る日には、カリフォルニアで研鑽を積んだ柴山シェフのイタリアンへ。3種のメインが並ぶランチコースの中でまず選ぶべきは、フレッシュな海の幸満載のグリル。サーモン、ホタテ、ムール貝……ミディアムな火入れとテーブルでの余熱でそれぞれの食感と香りが繊細に引き出され、思わず目を閉じ味わってしまう。もう一つの名物、毎朝焼き上げるフォカッチャはおかわり無料! この日ばかりは食欲を解放して自分を甘やかしたい。
『BISTRO AVENUE』店舗詳細
BISTRO AVENUE(ビストロ アベニュー)
住所:埼玉県草加市両新田東町68-5/営業時間:11:00~14:30LO・17:00~20:30LO(火・水・木・祝はランチのみ)/定休日:月・第2火/アクセス:東武鉄道東武スカイツリーライン竹ノ塚駅から東武バス「草加駅西口」行き5分の「谷塚上町」下車4分
王道と遊び心がうみだすシノワの新世界『Ishibashi』【北越谷】
町中華の老舗『石橋飯店』を引き継いだ2代目シェフ・飯山さんが表現するのはヌーベルシノワ。ランチもぜひ前菜から始まる華やかな7品のコースを味わいたい。『銀座アスター』の副料理長時代に培った、酢豚や大海老のチリソースなど王道の皿に加え、レバーとニラのペーストをクラッカーに載せたレバニラの前菜や、湖南省出身の毛沢東が好んだ秘伝の「毛沢東スパイス」をかけたチキンもお目見え。おなじみの中華を超えた新たな味覚に出合える。
『Ishibashi』店舗詳細
Ishibashi (イシバシ)
住所:埼玉県越谷市大林305/営業時間:11:30~14:00LO・17:30~20:30LO/定休日:火/アクセス:東武鉄道東武スカイツリーライン北越谷駅から徒歩15分
取材・文=平野かおり 撮影=泉田真人
『散歩の達人』2026年3月号より