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日本海の水平線と北アルプス立山連峰の稜線を一望できるスパ&サウナ【ホテルグランミラージュ スパ・バルナージュ】蜃気楼の街 魚津のホテル最上階にアート系スパ誕生

nan-nan 富山の情報

日本海の水平線と北アルプス立山連峰の稜線を一望できるスパ&サウナ【ホテルグランミラージュ スパ・バルナージュ】蜃気楼の街 魚津のホテル最上階にアート系スパ誕生

世界でもっともお風呂好きとも言われる日本人。

天然温泉からまちなかの銭湯、近年ブームのサウナまで、癒しを求めてお風呂目当てにおでかけすることも少なくありません。

 

そんな非日常の空間を味わえる温浴&サウナ施設が、2024年4月“蜃気楼のまち”として知られる富山県魚津市に新しくオープンしました。

気品あるホテルの最上階


日本海の水平線と立山連峰の稜線を眺めるスパ

露天風呂のガラス窓越しに広がるのは、富山湾と能登半島の彼方に伸びる水平線と夕日。

この絶景を楽しめるのは、あいの風とやま鉄道 魚津駅から徒歩5分、魚津市役所の目の前にあるホテルグランミラージュ。その最上階9階にできたスパ・バルナージュ」です。

フロアは、立山連峰側に開けた「ヤマ/YAMASIDE」と富山湾側に開けた「ウミ/UMISIDE」にわかれています。

海側
山側

立山の稜線から昇る朝日や日本海に沈む夕日、眼下に広がる田園風景や広い富山の空を楽しみながら、時を忘れて癒しの時間を楽しめそうです。

現代美術家 舘鼻則孝さんのアートとスパの融合

富山ならではのダイナミックな自然に負けず劣らずの錚々たる眺めが、スパ・バルナージュにはもうひとつ。

それが、浴場のタイルで描かれたモザイク画。

 

銭湯と言えば富士山の壁画といったイメージを見事に刷新してくれる、立山と稲妻をモチーフにしたアートで、手掛けているのは世界的に活躍する現代美術家の舘鼻則孝さんです。

レディー・ガガが愛用する「Heel-less Shoes」の作者としても知られる舘鼻さんの刺激的なアートに囲まれた浴槽には、立山の伏流水を沸かしたお湯。透明感のある風呂に浸かる、リラックスできるだけでなく、創造性もみなぎりそう。

サウナはYAMA/UMIそれぞれに2種を用意


90℃の「絶景サウナ」と80℃の「瞑想サウナ」

絶景サウナ

サウナはYAMAとUMIそれぞれのフロアに2種類。山と海の絶景を望むことができる「絶景サウナ」と「瞑想サウナ」を用意しています。

 

開放感のある「絶景サウナ」は約90℃。HARVIAストーブ2台を用意し、天井からのロウリュウが自動で楽しめます。

浴室の奥にある「瞑想サウナ」の室内は約80℃。メインとサブにそれぞれ別のサウナストーブを用意し間接照明を利用したほの暗いサウナで、しっとりと落ち着いた雰囲気。こちらもオートロウリュウ仕様で、くつろぎの時間を過ごせそう。

 

水風呂も2種、約16度と約30度のものが用意されています。

もちろん、どちらも立山の伏流水を100%使用し、飲むことができる水。蛇口をひねればミネラルたっぷりの水で水分補給もばっちりです。

富山湾一望のラウンジでリフレッシュ

休憩スペース「ラウンジ」からも富山湾が一望できます。

コーヒーやソフトドリンクなどを楽しむこともでき、長居したくなるような極上の空間。

 

日帰り利用の場合、約2時間30分での利用で大人は平日2500円、土・日・祝日は2800円で、貸切にも対応しています。家族や友達同士で特別な空間を共有するのもいいかもしれません。

 

温浴・サウナを監修したのは、サウナの聖地と言われている「サウナしきじ」が実家で、サウナや温浴施設などの総合ウェルネスのプロデュース・PRを手掛けている笹野美紀恵さん。

 

「ミシュランガイド 富山 石川2016 特別版」で3パビリオンを獲得した快適で気品あるホテルの最上階で、非日常を味わえる贅沢なスポットとなりそうです。

施設情報

【SPA BALNAGE (スパ バルナージュ)】

住 所 富山県魚津市吉島1-1-20 ホテルグランミラージュ9階

電 話 0765-24-1111(ホテルフロント) 

記事編集:nan-nan編集部

 

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