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実験装置で土石流の危険性やダムの役割を学ぼう! 人と防災未来センターで「六甲山の災害展」開催 神戸市

Kiss

山地災害の危険や防災について学ぶ企画展「六甲山の災害展」が、神戸市中央区の人と防災未来センター 西館1階ロビーで8月14日から開催されます。期間は8月25日まで。入場は無料です。

「六甲山の災害展」は、来場者の山地災害に関する知識や防災意識の向上を目的として、1997年から毎年2週間にわたって開催されている展覧会。会場には動きのある「降雨体験装置」や「土石流模型実験装置」が設置され、災害時の土石流の危険性やダムの役割を目で見て体験できる内容になっています。

パネル展示では、明治時代には木が生えていなかった六甲山系の森林復興の歴史や、来年30年の節目をむかえる平成7年の阪神・淡路大震災の際に発生した山地被害と復旧状況を詳しく紹介。

このほか、土石流や崖崩れ、地すべりについて模型で学ぶことができる「土砂災害小型模型」や、森林の保水機能を目で見て確認できる「森林の浸透機能の比較実験装置」、治山ダムや砂防えん堤の整備状況が分かる「六甲山系立体模型」が展示されます。

<記者のひとこと>
「降雨体験装置」や「土石流模型実験装置」など動きのある展示で土石流の危険性やダムの役割を学ぶことができ、夏休みの自由研究にも活用できる展示内容ですね。


開催期間
8月14日(水)~25日(日)
※8月19日(月)は休館です

場所
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 西館1階ロビー
(神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5-2)

時間
9:30~17:30
※最終入場 16:30

入場料
無料

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