【美食訪問 今月のひと皿】SAWAKAの「ピカーニャ(イチボ)のジョスパーグリル」(札幌)
札幌の情報誌「poroco」編集部が実際に食べて感動した“おすすめのひと皿”をご紹介しています。
月1品、札幌の街で出会った「これはぜひ味わってほしい」と思える料理をセレクト。読者のみなさんの食体験に、新しい発見や楽しみをプラスする企画です。
11月号のひと皿は――
SAWAKAの
ピカーニャ(イチボ)のジョスパーグリル
北海道産イチボを炭火で香ばしく焼き上げ、ナスや赤紫蘇レムラード、ラディッシュが彩る「ピカーニャ(イチボ)のジョスパーグリル」
SAWAKA
“コンテンポラリー割烹”で
驚きに満ちた新しい美食体験を
'25年10月、中島公園近くに誕生した「インターコンチネンタル札幌」内のスペシャリティレストラン「SAWAKA」。
掲げるのは、和の技法に各国料理や現代の感性を織り交ぜ、北海道を中心とした旬の食材をかけ合わせた“コンテンポラリー割烹”。
ライブ感あふれるカウンター席では、炭火の音や香り、シェフたちの動きに彩られ、五感を刺激する特別な美食体験が始まります。
今月のひと皿は「ピカーニャ(イチボ)のジョスパーグリル」。赤身と脂のバランスが絶妙な北海道産牛肉を、特注グリルで炭の香りをまとわせながら緻密に火入れし、旨味を凝縮させた逸品です。
噛むごとに広がる肉の旨味と香ばしさは格別。付け合わせのナスもまたやわらかく、ふわりと漂う炭の香りにあわせ、肉の風味を一層引き立てます。
指揮をとるのはブラジル出身の料理長である日諸フェルナンドさん。
寿司や日本料理、フランス料理をはじめ世界各地で研鑽を積み、和と仏の技術を自在に操るシェフで、引き出しの多さに目を見張ります。
ワインや日本酒、ノンアルコールまで揃うペアリングとともに、ここでしか味わえない驚きの食の世界をぜひ体感してみてください。
毛ガニを2種類の食べ方で楽しむ「毛蟹のスプリングロール 柚子胡麻マヨネーズ」。提供はおまかせコースのみで、ランチ8,000円~、ディナー12,000円~。
和の感性と世界の技が響き合う、モダンで落ち着いた空間。炭火焼調理の様子を目の前で楽しめるカウンター席を中心に、テーブル席や個室も用意。
世界各国産から道産まで揃うワインをはじめ、日本酒、ノンアルコールなど幅広いラインナップ。コース料理に合わせたペアリングがオススメ。
料理長
日諸フェルナンドさん
ブラジル出身。日本をルーツに持ち、日本料理のほか世界各国のレストランで経験を積み卓越した技術を持つ。5カ国語を操る国際派。
SAWAKA
(サワカ)
TEL:011-562-7000(代)
住所:札幌市中央区南10条西1丁目1-48 インターコンチネンタル札幌9F
アクセス:地下鉄中島公園駅1番出口より約4分
営業時間:11:30 ~ 14:00 LO13:00/17:30 ~ 22:00 LO20:00
定休日:火・水曜
席数:52席
駐車場:あり
予約:要
サービス料:15%
お子さま:OK
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