ポロロン、と響く可愛い音色に惹かれて♪住吉『サニーサイド』で入門編のウクレレ選び 神戸市
JR住吉駅を北へ徒歩2分のところにある『ウクレレショップ サニーサイド』(神戸市東灘区)。国内外から仕入れるウクレレが揃い、プロの奏者も通うという兵庫県内唯一のウクレレ専門店です。
店内に入ると、まずは壁一面のウクレレが目に飛び込んできます!その数約200本。色や素材、大きさやデザインの違うさまざまなものが揃っていて圧巻です。
壁に収まりきらないウクレレたちは反対の壁やラックにもかけられており、一体どこを見たらいいのか分からなくなるくらい!
ウクレレの専門店は関西に数店舗しかなく、兵庫県には同店のみという希少な存在。遠方から買いに来られるお客さんも多いのだそう。
国内外のメーカーや個人製作家から仕入れたウクレレを取り扱っており、価格も1本1万円台から揃っています。これから新たにウクレレを始めたい!最初の一本を探したいという方も大歓迎とのこと。
そこで今回はオーナーの稲村聖平さんに、種類や選び方などを教えてもらいました。
ウクレレはもともと、1879年にポルトガルの移民がハワイに持ち込んだ楽器が発展して生まれた楽器。「ハワイアンコア」というハワイ固有の木が使われるのが主流だそう。伝統的でその美しい杢目が特徴の素材です。
クラシック音楽で使われる楽器に比べると比較的歴史が浅く、デザインの自由度も高いので、インテリアとしても取り入れたくなる可愛らしいものもたくさんあります。
サイズは小さいものから「ソプラノ」「コンサート」「テナー」の3種類あり、大きくなるほど音量も大きく、音色も変わります。選ぶ際は、自分の体の大きさに合ったものを、というのがポイントの1つ。
そして最初は、複数の音を和音で鳴らす“コード”から始めることになるため、指がきちんと届く大きさがオススメだそう。気になるものがあれば手に取って実際に抱えたり、音を鳴らしてみることも!
「少し弾いてみますか?」と稲村さんがソプラノのウクレレを持たせてくれました。右手一本で抱えるように持ち、左手で弦を抑えます。音を鳴らすのは右手の親指。
「薬指で1弦を3フレットのところで抑えて~、それがCです。次は~」と丁寧な誘導のもと、稲村さんの歌う松任谷由美さんの「ルージュの伝言」に合わせて、何とかワンフレーズ弾き切ることができました。これは楽しい~♪♪
初めは音の良し悪しはわからないものなので、思い切ってデザイン重視もありですよ!とのこと。よく見ると変わった形のものや、貝の装飾がほどこされているものなど、1つ1つがとても個性的です。
神戸の楽器商社でバイオリンの買付けや卸売に長年携わってきた稲村さんは、4年前にこの『サニーサイド』をオープンしました。店内に並ぶ個性豊かなウクレレの数々は、それまでに培ってきた全国の楽器製作者とのネットワークの広さを物語っています。
実は、大学時代にウクレレをバックパックに詰め込んで世界を旅していたという一面も!仕事で培った経験と若い頃から変わらないウクレレ愛、その両方が今の店づくりにつながっています。
小ぶりで持ち歩きにピッタリなので、近くの住吉川に持っていけば「川レレ」が楽しめますよ~とのこと。六甲山に持っていけば「山レレ」、須磨海岸なら「海レレ」。ポロロ~ンと響く音色は、風やせせらぎなど自然との相性が良さそうです。
スクールやサークルなど、ウクレレを通じたコミュニティも多いそうなので、新たな世界に飛び込んでみるのも楽しそうですね。
場所
ウクレレショップ サニーサイド
神戸市東灘区住吉本町1-4-4 ASビル 102
営業時間
12:00~19:00
定休日
火曜日、水曜日、祝日
※その他不定休あり
問合せ
078-851-8747