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噴火湾の漁港で44cm頭に良型アイナメ2尾キャッチ【北海道】同行者全員安打に成功

TSURINEWS

44cmのアイナメを仕留めた(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

トーナメントでの悔しい思いから2週間、北海道噴火湾の漁港でアイナメを狙う釣行記です。強烈なバイトとファーストランに挑み、44cmの良型アイナメをキャッチ。仲間と共に夏のロックフィッシュシーズンを満喫し、大満足のリベンジ釣行となりました。

アイナメ狙いの漁港釣行

トーナメントで悔しい思いをしてから2週間経ち、今回は久々の釣行。トーナメントと同エリアの道南、森・鹿部町の漁港にエントリーすることに。

今回のテーマは「大会の忘れ物を取りに行く」という、かっこいい気持ちで臨みました。(笑)

季節も進み、夏に近づいて魚がどんな反応を示すのか、とても楽しみにしてポイントへ向かいました。

トーナメントが開かれたエリアで再釣行(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

ファーストバイトはラインブレイク

ポイントに入ったのは朝4時半頃。何回かバイトがあるものの、フッキングできませんでした。

ベイトタックルにピンテール系のワームをセットし、このセッティングで壁際を攻めると一番反応が良かったです。

同じことを繰り返しながら、漁船が停泊しているエリアのストレッチの壁際を探っていると、グッ!グッグッ!と強烈なバイト。

夏が近いシーズンのアイナメは引きが強いと、トーナメンターの方々から聞いていましたが、なるほど!と思うほど強烈なファーストランでした。

クラッチを切りながらラインを出して慎重にやり取りするも、船のロープに巻かれてラインブレイクしてしまいました…泣。

やり取りの仕方をもっと学ばねば。50cmに迫る魚だったことは間違いありません。気を取り直して再スタートしました。

漁船の邪魔にならないようにしよう(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

40cm級アイナメをキャッチ

移動した漁港では壁際で反応がなく、スピニングにシャッドテール系のワームをセットしたライトリグで、少しキャストした先のストラクチャーにコンタクトさせながらリールを巻いていると、引ったくるような強いバイトが。40cm前後の元気なアイナメをキャッチしました!

ファーストヒットのアイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

しかし、同行者からもらったワームでキャッチした魚だったため、嬉しいけれど納得のいかない気持ちが残りました。

確かに勉強になる1尾でしたが、もう少しプロセスを大事にして納得のいく釣りでビッグフィッシュと出会いたいと思いました。

その後、反応がなくなり、同行者と相談して最初にビッグサイズをラインブレイクした漁港に戻ることにしました。

サイズは40cm前後(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

アイナメがサイズアップ

夕まずめで潮も動いて良い時間帯。ここで1本デカいのを出したいところ。防波堤と平行に停泊している漁船の壁際にキャストし、ベイトタックルにピンテールワームをシェイクしながらリアクション気味に引いてくると、強烈な引ったくるバイト。

ファーストランが凄く、潜るように突っ込んでいってなかなか浮いてきませんでした。

慎重にやり取りし、同行者にランディングしてもらいキャッチ。44cmのコンディション抜群の個体でした!

納得の1本を揚げる(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

大会での悔しい結果、大会後の初の釣行、そして朝イチのラインブレイク……。この1本にたどり着くまでのプロセスがとても嬉しくて、キャッチした瞬間ガッツポーズしてしまいました!

それくらい嬉しい1尾。大満足の大会リベンジ釣行となりました。

キャッチしたアイナメは44cm(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

アイナメは全員安打

今回は筆者を含め、4人での釣行。結果的に全員がアイナメをキャッチしており、北海道の噴火湾のロックフィッシュのポテンシャルの凄さを感じました。

これから季節が進むと、夏枯れに差し掛かりアイナメの個体数やサイズも落ちてきます。

夏枯れ前までに、できるだけ多くのアイナメに出会うため、今後も継続して狙っていきたいと思います。

<久末大二郎/TSURINEWSライター>

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